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2013年7月17日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2013年7月17日

公開日:2014年09月03日(水)

YMCを選んだのは、長女の出産でマタニティーブルーになり、出産からその後の育児で、もっと自分が知識を持ってのぞめば良かった! という思いがあったからでした。
とにかく順調、何も問題なし! と言われて何も考えずに出産まで行ってしまい、予想もしない陣痛の痛さ、産んでからのおっぱいトラブル。自分はどうしたかったのか? 改めて考えさせられ、ちょっと後悔の残る出産、産後だったのです。2人目の妊娠が分かってすぐに、ネットでYMCを知り、年明けすぐに見学。

涙ながらに1人目の出産を振り返る私を、先生と菅谷さんが優しく聞いてくれました。
ここで産みたいと思い、健診に通うようになってからは、毎回質問したり、一つひとつ先生が教えてくれ、相談に乗ってくれて出産に対する不安、育児の自信が持てるようになりました。(2人目のことだけでなく、上の子の悩みとか人生相談みたいな!)
ここで産むのが楽しみで、準備も万全、思い残すことは何もないくらい産休生活を楽しみ、実家に帰って1週間がすぎた頃、実家でおしるしが…。
予定日より1週間早いけど、そろそろなのかなぁと、入院準備のチェックをしていたところ、突然破水! 1人目の時は分娩台にあがるまで破水しなかったので焦りました。先生に電話したら「陣痛が10分おきに来たらまた電話して」とのこと。

それでも最初は「陣痛が来れば大丈夫! 2人目だしきっとすぐ来るよ」くらいに思っていました。がしかしその日は朝までぐっすり寝てしまい、結局陣痛は来ませんでした。
午前中にYMCへ行き内診しましたが、子宮口すら届かない、おりてきていないとのこと。
「えーっおしるしも来てたのに!」と、この時初めてYMCで産めないかも…と不安になり、どんどんブルーになりました。
こんなに気を付けてやれることやって来たのに…。それでも翌朝までがリミットと言われ、丸1日スクワット、階段のぼりおり、お灸、足湯、ヨガ…。その日にやれることはやりつくしました。
結局次の日も陣痛らしきものは来ず、みらいウィメンズクリニックで誘発剤を飲んでのお産になりました。

誘発剤を飲んだと同時に陣痛が来て、すぐ10分間隔になり、あれよあれよという間に2、3分おきになり、分娩台にあがって3、4回いきんだらするっと赤ちゃんは産まれました。
あんなに陣痛まで長かったのに、産まれる時はあっさり。痛みの時間が短かった分親孝行な子。とにかく無事に産まれて来てくれてありがとう!
本当はYMCで、先生や菅谷さん、大谷さん、知ってる方々に赤ちゃん取り上げて欲しかったです(笑)。でも無事に産まれて来てくれた次女は「産む場所にそんなにこだわらなくても大丈夫だよ」と教えてくれたのかもしれません。
だってすごく元気で可愛い。ごはんは美味しいし、何よりもアットホーム!
分娩が他の病院だっただけで、半分次女はYMCで産まれたようなものです。マタニティーブルーになりかけている私の話を、本当のお母さんのように聞いてくれる先生に感謝です。いつも泣き虫の長女は、入院中本当は私と離れたくないのに、いつもみたいに泣かず、ぐっとこらえて頑張っています。私も気持ちを切り換えて、2人目育児を楽しんでいこうと思います。
もしも3人目に縁があったら…、その時は絶対YMCで産みたいぞー!