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私の出産記 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2020年11月22日

公開日:2022年03月08日(火)

 今回は初めてのお産でした。武田助産院さんに来たのは、後期でギリギリ…。武田先生もビックリでした 笑(その節はスミマセン…笑) 当初は12月6日に出産予定でしたが、11月22日の起床時に『ちょっと軽めの生理痛かな?』のような痛みとおしるしがあったので武田先生に連絡。まだ痛みの間隔が20分だったり13分だったりバラバラだったので、少し様子を見て~とのこと。(この時点でまだ朝の9時頃)
 実家に移動し普段通りに過ごしていると痛みは相変わらず軽めだったものの、正午を過ぎていきなり間隔が7~8分になり、もう一度武田先生に連絡。「ちょっと診せて」と言われ産院へ移動。後期から血圧高め&尿蛋白があったのでそちらもチェックしてもらうとやっぱりどちらもあらあら状態。

 子宮口もまだ全開ではなかったので、一旦部屋で様子を見ることに。その間も普段通りに過ごしたりしていると間隔が3分になり、戸田さんに「そろそろ本格的な痛みになってこない?」と聞かれ「ん~、分かりません」と答えるあたし…。ここまではまだ少し余裕がありました 笑 16時半頃に仕事だった主人が到着。すると赤ちゃんが主人を待っていたかのように間隔を狭める狭める…、笑。

 間隔が1~2分になり始めて20分くらいでやっと? 本格的に痛みを感じ始めたので分娩室へ移動。17時頃からは痛みにうなったり戸田さんのお尻グリグリしてくれていた感覚も感じないくらいお尻の穴が痛くなり、血圧が相変わらず高めだったものの、あれよあれよと順調に進み、18時半頃? に破水。途中で頭が出て来た間隔を感じながら、気付くと胸に赤ちゃんを抱かせてくれていました(18:55)

 1時間以上も太ももをさすって下さり、いきむ時にもサポートして下さり、「上手、上手! いいよ~!」の声かけをずっとして下さった武田先生とお尻のグリグリ、内診、呼吸のサポートを2時間程して下さった戸田さん。そして手をずっと握って「もう少しだよ! がんばれ~!」と声かけしてくれた主人への感謝の気持ちと『やっと赤ちゃんと会えたのか~!』という何とも言えない幸福感でいっぱいでした。
 当初は『立ち会いは考える!』と言っていた主人は、貧血や自分がフラフラになる暇もないくらいあっという間だったと言っていました。笑 へその緒も主人にカットさせて下さったりしてこの時に『これから2人、3人で父と母、子になるのか~』とかいろいろ考えてました。
 分娩後は早速赤ちゃんと2人きりの生活がスタート。戸田さんが分娩後すぐに添い乳を教えて下さり、赤ちゃんにおっぱいを教えて下さったおかげで、部屋でも少しずつできるようになりました。(今では添い乳がないと寝てくれません) 産まれた日の夜は武田先生が何度も様子を見に来て下さり、夜中におにぎりまで握って下さって。このおにぎりが本当に本当にご褒美でした。
 入院中はおっぱいが出ない(今となっては出なくて当たり前のことだったのですが)赤ちゃんが何をしても泣いたりと初めてのことだらけで(これも今となっては当たり前のこと 笑)マタニティブルーになってしまい、1人で大泣き…。23日が祝日だったこともあり、武田先生もバタバタされていたので気軽に呼べず。今考えれば、何で先生の手を借りなかったんだろう、プライド高いな自分と思います。

 なので、もしマタニティブルーっぽくなってしまった方は、先生や助産師さんの手をしっかり借りて下さい! 私のような小さなプライドや人への気遣いは産後はいらないと今回思いました。(多少の気遣いはいるけども?)
 今回、武田助産院さんで出産することができて心から幸せだったし、何よりも先生の優しさやお人柄、助産師さんやお手伝いさん、そして今回は学生さんもいらっしゃったので、皆さんの温かさを直に感じて、ここで産むことができて本当によかった! と思います。

 

 

2020年12月7日

公開日:2022年03月08日(火)

 妊娠初期は他院で子連れ入院を希望して通院していましたが、コロナの影響で子連れ入院も立ち会い分娩も不可になり、改めて産院探しをして武田助産院を知りました。

 8月頃に見学させて頂いて、武田先生の頼もしい雰囲気と助産院のなんだか落ち着く雰囲気がとっても好きになり、助産院への希望が強くなりました。

 しかし、その次の回の健診で子宮頚管が短いとこが判明し、正産期まで転院が持ち越しになってしまいました。3カ月以上の間、自宅安静が続き、37週に入ってこちらで分娩予約ができた時、本当に嬉しく、温かく迎えて下さってとてもありがたかったです。

 

 上の子の時は、後期から妊娠高血圧症になり、むくみがすごかったので今回も光輝が不安でしたが、こちらに転院してからは、先生の言うとおりすれば大丈夫だ!と安心感に包まれて、健診が楽しみになりました。
 40週0日予定日ちょうどに何の前兆もなく、少なめの破水。助産院到着から約2時間の出産でしたが、その後出血が多く大変なご迷惑をおかけしました。病院と違っていろいろ制限がある中で、病院に送らずに対応してもらえて、本当に感謝です。 陣痛中に温かくさすって声をかけ続けて下さったこと、出産後のごはんの美味しかったこと、スタッフの皆さん誰もが優しく素敵な方たちばかりだったこと、ずっと忘れません。

 私はもう一人は無理だと思いますが、娘が出産する時は、絶対に武田助産院を勧めます。そして30年後もどうか皆さま、娘の出産をお願いします!!


2020年12月6日

公開日:2022年03月08日(火)

 朝6時頃ここへ着き、約10時間後の16時9分に出産することが出来ました。
 産後に赤ちゃんの身体中にへその緒が巻き付いていたと聞きました。もっと先生の言うことを聞いて、体を冷やさないようにしていればよかったと後悔しました。 出産中も思ったけど、先生の言う通りにするのが一番! 赤ちゃんごめんね。そして、元気に産まれてきてくれてありがとう!
途中、何度も嫌になったけど、先生方や家族がいてくれたので乗り越えることができました!
 自分の産まれたここで、まさか自分の赤ちゃんを産むことになるなんて思ってなかったです。赤ちゃんが大きくなったら、同じ産院で同じ先生が取り上げてくれたんだよと、必ず話します!(将来、自分の子どもにも、ここで出産して欲しいです…)


2020年11月15日

公開日:2022年03月08日(火)

 初めてこちらへ行った時の感想が「え…、民家じゃん」でした。そして武田先生にお会いした際もなんといいますか「ザ・助産師!」というか昔ながらの「産婆さん!」のイメージにぴったりだな、と思った記憶があります。
 健診途中からの転院だったため、通院した回数こそ少ないものの、先生を始め、スタッフの皆さんが本当に気さくに接して頂いたおかげで、心も身体も自然体のまま出産の当日を迎えます。
 11/14? その日は、10:30から健診があったし(内診とNST)、15日は新月だし勝手にもう今日、明日中に産もうと決めていました(笑) 

 そして内診…「いや、なにこれ、初産婦さん並みにかたいし、厚いわ」と言われガックリ。じゃーまだやっぱり先かな…、と思いつつ家に帰り、その日はほとんど寝てなかったため、お昼寝をして、夕方買い物前にふと大がしたくなって、WCで「うーん」といきんだ瞬間「ジョバッ」と膣からなにかを噴出した感覚。うわ破水した! と思ってとりあえず大を出し切って拭いている時からダバダバと水が…。びっくりするやら面白いやら、でも、その日ちなにかあってもいいように、と思って買っておいた介護用のパットを当て、武田先生に電話。「じゃーオムツあてて19時ぐらいに来てー」と言われたので、これまたお昼寝をしていた娘を叩き起こしてオムツを買いに行ってもらい、陣痛タクシーを呼び(時間によっては来れないかも…と言われ心配でした)丁度19時頃に到着。内診&NST。全然痛くないし、張りも微弱。
 前回の出産がやっぱり微弱で促進剤だったので、今回も微弱すぎたら下手したら転院? やだよー! と思いながら、主人到着まで階段の昇り降りやら足ツボやらを試みて、やっと「なんとなーく痛いかな?」ぐらい。20時半頃主人到着。吉野家で牛丼を買ってきてもらったので、食べる。お腹空いてた。その後また階段昇り降りしたり足湯してもらったら陣痛らしきものがついてくる。これが22時頃。

 4、5分間隔の陣痛(まあまあ痛い)が長いこと続く。0時くらいまではずっとこんな感じ。主人と娘には少し寝てもらう。 0時過ぎた辺りから、結構、結構痛くなってきて、2時頃にとうとう嘔吐(牛丼全部出た)嘔吐するとお産進むと聞いていたのでそこからはやっぱり痛みが強まったのがわかった。

 前回は促進剤で一気にその痛みが来てたけど、なんかひたすら無言で「う―っ」て耐えてたのが、ここでは本当自然な体位でしかもずっと昇さん、菅谷先生、武田先生が入れ替わり立ち替わり傍についてて下さるので、めちゃくちゃ安心感で弱音吐きまくり叫びまくり。 3時前ぐらいの2回目の内診でもまだ「うーん…5センチ?」とか言われて絶望する。じゃあもう産まれるの昼近くじゃん…もう痛いのヤだよぅ。
 6時頃から月みたいな形のクッションに乗っかってからの陣痛の指導が変わって来たのでもう(勝手に)いきみに入る。「え? まだ5センチだけどいきんでるよ? いいの? 先生いい感じって言ってるからいいや、もういきむ!」ってなってそこからの陣痛はひたすらいきむ。いきむ! 段々下に降りてくる感覚。お? これはもう産んじゃってもいいやつ? と思って死ぬ気でいきんで8時頃とうとう頭が出そうになり、みんなで慌てて分娩室へ。嘘でしょ歩けないよ! と思いながら追い立てられるように分娩台へ上がり、四つん這いのまま更にいきむ(もういきまなくていいって言われてるけど我慢できなかった)ドゥルン! って感触(あー気持ちいいってなったと同時に牛の出産シーンが浮かんだ)下に落っこちた(生れた)瞬間は主人が目撃したみたい。

 ホントにホントに痛かったけど、色んな事、クリアーに覚えてて面白かったと思いました。バースプランに書いていたとはいえ、夜通しついていて下さった武田先生、菅谷先生、昇さん本当に有難う!産院の少ない昨今、こちらで出産できて良かった!


2020年11月10日

公開日:2022年02月26日(土)

     Leading up to Malakai’s birth, I was anxious every day to go into labour. I was counting the days ever since I hit 38 weeks. I desperately wanted to go into natural and give birth with the midwives.

     Leading up to Malakai’s birth, I was anxious every day to go into labour. I was counting the days ever since I hit 38 weeks. I desperately wanted to go into natural and give birth with the midwives. 

     When I passed my due date, the head midwife gave me a jar of castor oil to drink if I didn’t go into labour by Tuesday evening I did not want to drink the oil, so I prayed to  God that I would go into labour before Tuesday night.

     Tuesday morning, I woke up with cramps!  They got closer and closer together quite fast, and soon they were 5 minutes apart.  But, they were really easy cramps that made me think “Labour is easy!” 

     We arrived at the midwifery to discover I was only 1.5cm, We went back home to rest and wait, when suddenly the contractions got redly strong.

     After some difficult hours, we came back and I was 7/8cm! Being congratulated and told this information really lifted my spirits.  Making it to 10cm was hard, but all of the support kept me calm and without fear.

     It was so comforting to have the midwives breathe with me. After using the cathedar, it was time to push! Pushing felt amazing and exciting. I was guided gently and productively. 

     I loved feeling the progress of baby arriving. After 1.5 hours of pushing, Malakai arrived the world! 

     I was in shook. I couldn’t believe I had done it without medicating, since that is the most common in Canada.

     It was painful, but so positive. We kept the baby’s gender a secret, so I will never forget looking down and realizing we had a son! 

     The rest of my stay was wonderful. The food was delicious, I felt safe, and felt so fortunate to be taught how to breastfeed, bathe, and change a diaper properly.

     I will forever remember and be grateful for my first birth experience being at Yachiyo Midwifery.


2020年11月8日

公開日:2022年02月26日(土)

 長男を出産したのも助産院で、とてもいいお産体験だったので、2人目も絶対助産院で! と決めていました。引越しをしたため、今回は武田さんでお世話になることに。子連れ入院ができることも決め手でした。

(←結果利用はしませんでしたが「できる」とわかってることでだいぶ気が楽に)

 予定日数日前から夜中に前駆陣痛あり。ただキューっと痛くなるとなぜか起きて「かーちゃん」と泣く息子。「はいはい」と対応している間に遠のく痛み…、息子の立ち会い出産も当初は考えていたけど、このやり取りを通して息子を連れて行ったら気にしちゃって陣痛遠のくタイプだと気づき、夫と私で赤ちゃんの誕生にじっくり向き合わせてもらおうとプラン変更。

 

 そんなこんなでいつかしら? とソワソワな日々(もともと赤ちゃん下がり気味で37週まではもたせようと言われていたので予定日より早く生まれると思っていた) 11/7今まで夜間しか感じなかった痛みを日中も感じ、少量のおしるしが! 夕飯頃に痛みが頻発になってきてそれと同じに生理のような量のおしるしも。22時には15分間隔を切っていたので電話をしてすぐに向かうことに。
 23時に到着。内診してもらうと赤ちゃんの頭かなりさがってる! NSTの後、お布団の上で産みたかったので部屋に戻り時計を見ると0時。予定日の11/8に赤ちゃんに会えるぞーとわくわく。

 出産時は四つんばいの姿勢でんーといきみ、その後すぐに抱っこさせてもらいました。女の子かわいい…。時間は2時。電話をしてから4時間の出来事でした…。

 今回も本当にいいお産ができてよかったなぁとしみじみ思っています。そして助産院ならではのアットホームさ、ほっこりさはやみつきです。

 


2020年11月6日

公開日:2022年02月23日(水)

 38週…39週の健診までもつんかー! と心の中でつっこみつつソワソワ。 長女の出産の時は特に何も考えておらず、『義理の妹が出産した産婦人科で出産』切迫早産からの28週2日目にして自宅で破水。陣痛開始から10時間。いきんで10分。38週3日目で長女爆誕という感じだったため、次女も37週目からソワソワ。38週…39週の健診までもつんかー! と心の中でつっこみつつソワソワ。

 39週5日目の朝おしるしキター! 初おしるしに興奮! その後1日少量の出血が続くも陣痛の気配なし。長女とのんきに夕方お散歩へ。夜ご飯も食べお風呂も入り、パパの帰りを待っているとなんとなく下腹部の痛みが…。

 いや、こんなもんじゃない。陣痛はこんな痛みじゃない。という謎の疑い。
 パパのご飯中何気なく間隔を測ってみると10分? いや、10分切ってる? えっ?わからない! と自己判断できず、助産院に電話。

 1時間以内には来るようにとのことだったため、すぐに出発! 内診してみると1センチ? いや8センチ? 経産婦すご…。と改めて初産とのスピード間の違いに驚き。そこからしばらくは部屋と廊下とトイレでいきみ逃し。トイレ近い。謎に何回も行く。今回長女がいてくれ、陣痛中、助産師さんのまねをして腰をさすってくれたり、顔を覗き込んでにこっとしてくれたりでめちゃめちゃ癒やされた。娘LOVE大好き。
 分娩台に上がってからいきみ始めるまでやっぱり一番痛かったー! 早く出したい! 勝手にいきみ始める。ものすごくふんばる。ぱぁんと破水! 水の飛距離がえげつない! 院長先生に思い切りかかった。本当にすいません…。

 破水から2分後次女爆誕。2分って!(笑) 陣痛開始から5時間。なかなかのスピード感を体験。陣痛ってあんなに痛いのになぜ忘れるのかが本当に不・思・議。
 今回の出産は『長女と一緒に入院したい』という私の気持ちから、この助産院での出産にたどり着きました。初めに通っていた産婦人科がコロナで不可になり、28週5日というなかなかの週数になってからの転院を即答で「いいですよー!」と受け入れて下さった智子先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 健診の際もどんな話でも聞いていただき、長女のいたずらも笑って見守ってくださり、健診が楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。院長先生のみならず皆さん素敵な方々ばかりで、ただただ武田助産院ファンになりました。

 陣痛中、智子先生、助産師さん、実習生さんが手厚くサポートして下さって、本当に心強かったです! 入院中は長女の泣き声で多々ご迷惑をおかけしたと思いますが、皆さん優しく接して下さって嬉しかったです。

 武田助産院で出産することができ本当に良かったです! これからもよろしくお願いします! 智子先生のお料理が美味しすぎて、ただただ憧れます。私も先生みたいな素敵な女性を目指します


2020年9月20日

公開日:2022年02月15日(火)

 子宮口開かず28時間分娩

 武田助産院での出産を希望し、4月からお世話になっていました。妊娠中は20週頃から逆子になったり、治ったりを何度も繰り返していましたが、32週頃から安定してくれて、これで助産院で産める! と安心していました。しかし予定日の9月7日になっても、陣痛どころか、子宮口がまったく開いていない状態で、歩いたり・階段・お灸などいろいろやってもだめで、病院に紹介状になってしまいました。

 予定日から11日が経過した9月18日、助産院から直接みらいウィメンズクリニックに行きました。コロナの影響で付き添いが一切できないため、退院まで家族に会えないと知り涙…。結局この日から、まさかの3泊、病院で過ごすことになりました。長いので箇条書きで…

 

9月18日(金)41週4日目

11:00頃  診察、説明 子宮口0センチ

      細い昆布(北海道産)を4、5本子宮口に入れて、こんぶがふやけていく力で広げていく処置

18:30頃  昆布をとって風船に入れ替えて、さらに広げていく

      翌日に4センチ広がることをめざす

      夜には痛みがあるため、1、2時間ほどしか眠れず…

9月19日(土)41週5日目

6:30   診察、子宮口3センチ

      風船を割って取らないといけないほど子宮口が硬かったらしい

7:30   陣痛促進剤 開始 20分おきに量を増やしていく

9:00頃  弱めの陣痛

10:00頃  陣痛10分間隔だったが、破水させて、より刺激する。

      この時点で先生から時間がかかりそうなので無痛分娩にします! と言われる

      無痛分娩の場合、痛みの強さを1~10で表現しなければいけないらしく、分娩時3~5くらいを目指してやっていくらしい。痛みが6~7になると麻酔を追加する。

11:00頃  痛みが私の中で6~7くらいになったことを告げる。

      先生が来てくれて、無痛分娩用のカテーテルを背中に通すため、まず背中に麻酔。

      カテーテルを入れる時の姿勢を説明され(きちんとやらないとうまく入らないらいしい)挿入。

      先生は上手いらしく1発で挿入。ありがたい。麻酔投入。

      この時点で夜も寝ていなかったこともあり、痛みも強くしんどかったんので、麻酔が効いて本当に救われた。

      はじめ、無痛分娩と聞いて、なんとなく申し訳ない気持ちになっていました。

     (隣の部屋から悲鳴をあげてがんばっている方もいたので)

      でも、まだ3センチしか開いていなかったので、無痛にしていただいて本当に良かったと思いました。

      ここから、促進剤を増やしていくのですが、陣痛間隔は3~5分くらいでも子宮口は広がらず

18:00の時点でまだ4㎝でした。

      促進剤を止めて翌日、再開することになりました。夜は陣痛が治まらなかったので、10分ごとに痛みが来るので、自分でボタンを押して入れることができる麻酔にしてもらいました。1時間おきに麻酔を押していました。

 

9月20日(日)41週6日目

朝の時点でまだ4センチだったので、個人的に帝王切開も覚悟しました。スタッフの方からも、その可能性を昨日から説明されていました。

7:00頃  促進剤 再開

9:00頃  骨盤が激しく痛みはじめ、本気の陣痛らしきものが来ました。

      麻酔はお腹などの肉の部分には効いたのですが、骨には効きが悪いらしく、声を出さないといけないくらいの痛みが来ました。

      強い痛みになって麻酔を追加してもらうを繰り返して12時頃に5センチまで開きました。追加すれば骨の痛みも減りました。

14:00   スタッフの人数が増え始め、器具や赤ちゃんが着て帰る服などが用意され始めました。

      予定では、帝王切開なら1日入院するけど、自然分娩なら当日に助産院に戻ることになっていたので、私の持ってきた服が出て来た時に「無事産めるのかしら??」とびっくりしつつ様子をみていました。

      その後先生が来て、手で広げてもらい会陰切開?いろいろ切ってもらい、さらに吸引(コンプレッサーの機械音がしました)してもらい、ある程度のところまで来たら、自力でいきむ!陣痛が来たらいきむ!

14:18   無事、出産しました。先生が来てからはとても早くて、体力的にも限界だったのでよかったです。

      お腹の上に赤ちゃんが来た時に思わず「ごめんねー」といってしまいました。赤ちゃんの体力が持ったので帝王切開にならずに済んだ、と助産師さんが言っていました。昨日の10時には破水させていたので苦しかったかなぁ…。

14:25   胎盤が出て、15:00には縫合が終わりました。

      体力的に当日に助産院に戻るのは辛かったため、もう1日入院させてもらいました。日から赤ちゃんとずっと一緒の生活が始まりましたが、“夜もずっと一緒”という助産院での入院生活があって良かったです。

      夜を一緒に過ごしていなかったら、自宅に帰ってから大変だったと思います。入院中が良いトレーニングになりました。今回1人目だったこともあり、いろいろ大変でしたが、次は開いてくれるはず! 陣痛くるはず! と思っています。

 

次回に向けて、身体をしっかりあたためておこうと思います。武田先生、その時はまたよろしくお願い致します!!


2020年10月22日

公開日:2022年02月15日(火)

 20日の健診では、まだまだだねと言われた事、前駆陣痛と言うものがあると知った事、だから陣痛だと気づかなくて…

 病院に着いた時には、全開との事ですぐ分娩台へ。それから30、40分で生まれた。

 

 陣痛がきてる時にマッサージしてくれたり、何回も何回も呼吸の仕方を一緒にしてくれたり、本当に助かりました。

 スムーズに出産できたのも、そういった支えがあったからだと思います。初めて生まれたての赤ちゃんを抱っこして、へその緒を切ったり、胎盤を見たり色々な経験ができました。

 きっと他ではできない事がここではいっぱいできて、どの先生に会っても気さくでフレンドリーで凄く接しやすく何でも相談もできて良かったです。

 何よりも、ご飯が美味しかったです。

 妊娠中、食べれなかったり、食べれても我慢したりしてたけど、人が作ってくれたご飯が食べれる事、何食べても美味しい事、お腹いっぱいでも無駄になる事を思うとついつい食べすぎちゃうくらい、とにかく美味しかった! 美味しいご飯ありがとうございました! ごちそう様でした。

 母子同室も初めての事でしたが、基本良い意味の放置だったので、マイペースにできた感じで良かったです。もう少し厳しく何かを言われたり、制限や決まり事があるのだと思ってたから、凄くのほほんと自分のペースでできた事が良かったです。武田助産院には、良い事ばっかつまってる感じでした! ピラティスやお灸を勧めてくれたりと、ほんと良い産院、先生に出会えて良かったです。お世話になりました。これからもよろしくお願いします。


2020年10月18日

公開日:2022年02月15日(火)

 初めての出産はなるべく夫に協力してもらいながら、アットホームな雰囲気で産みたいと思っていたので、たまたま越して来た志津の近くにここを見つけた時は、運命! と感じて、見学もせずにお願いしよう! と即決してました。

 ずっと逆子でしたが真夏の地獄のような冷え防止対策にも耐え(笑)どうにか武田さんで産めることになり嬉しかったです。

 10/13から前駆陣痛が続き、寝ては収まりを繰り返していましたが、予定日が10/7ですのに1週間過ぎていたので、必殺! ひまし油! もらいました。

 嗚咽しながらなんとか飲み、ものすごいゲリと強い腹痛が来てよっしゃー! と思ったら寝て収まり…、それが15日でした。

 17日にもう一度飲んでみて変わりなければ18日にみらい行くかぁとのこと。そしてラストチャンスと思いながら、もう一度飲んだ17日の夜に強い痛みが引くことなく来たので、ヨッシャー! と痛みながらも喜び、日付変わる24時頃お部屋に入りました。

 6:30頃子宮口9センチであと2、3時間で全開かと思われましたが、そこからが意外と長かった。12:30頃破水し、分娩台へ。産まれたのは15:30頃でした。

 おしりを押してもらいながら、自然に来るいきみ感に合わせていきむと、ずんずんと下に下りてくるのがわかって、でもそこに頭がはさまっていたのかと思うと今でも信じられないです(笑) 武田先生、藤澤さん、高山さんのケアのおかげで、長い陣痛にどうにか耐えられました。

 これを病院で1人でと想像しただけで恐怖です…。ギリギリで出産させてくれた我が子には本当に感謝ですが、本当に周りをハラハラ焦らせるマイペースくんでみなさんお騒がせしました(笑)

 将来がとても楽しみです(笑)みなさんのおかげで、コロナ禍でも温かく、一生忘れられない出産をすることができて本当に嬉しいです。ありがとうございました。
P.S 武田先生と藤澤さんにイキむのうまいよー! いいよー! って言われるの嬉しかったんですよねー。2人ともサバサバ系たからかなー(笑)