2013年5月29日
男の子３人の母をしていて、ずっと女の子が欲しいと思っていました。しかし、仕事や金銭面のこともあり、４人目はあきらめていましたが、出産ができなくなった時に後悔したくない！と思い今回妊娠に挑戦しました。
今回は３６歳での出産となるため、主人が何かあったら心配だからと病院でのお産を希望していました。
２人目３人目はここでのお産だったので、私は病院でのお産は嫌だったのですが、本当に何かあったら３人も子供がいるので困るな～と思い、病院へ行きました。
２回３回病院へ通う度、やっぱり武田先生の所でないと産めない！と思い、主人にお願いして許可をもらいました。先生に電話すると「３６歳でも全然問題ないよ～」と明るく言ってもらえ、すぐに安心できました。その後どのタイミングで転院するといいのか、病院の先生には何て言っておことわりをしたら良いか等アドバイスをもらえました。
こちらに来る前の病院の数回の検診で、４人目も男の子だとわかりました。それを聞いた時はやはりショックでしたが、武田先生の所で産めるとわかってからは、何でも前向きに考えられるようになり、なんでそんなに女の子がほしかったのかも、わからなくなってしまいました。もう１人赤ちゃんを育てられる喜びの方が上だったので、男でも女でもどっちでもいい…もしかしたら男の子の方がうれしい！と思えるようになりました。
こちらに検診になってからも、先生に男の子と報告すると大笑いしてくれました。それがまたうれしかったです。
今回の妊娠は、今までなかったむくみや貧血との戦いでした。でも最後のお産だから絶対にいいお産がしたい！と思い、今まで参加できなかった両親教室やヨガも通って勉強と練習をしました。
今まで全くリラックスできていなかったことや、赤ちゃんががんばっていると考えることを４人目にして初めてちゃんと意識できました。
正期産でないとここで産めない、貧血ひどくなるとここで産めない、何かあったらここで産めない、ここで産めないといいお産ができない！と思い、先生の言うことを全て行い、予定日の５日後にちゃんといい状態で陣痛が来ました。
陣痛が来てからはすごい早さで進みました。夜中の３時半に入院し、「満潮が６時５０分だからそれまでに産みたいです！」と先生に言うと、「産まれるよ」と言ってもらいました。先生の言葉は私にとったら神様の言葉のような感じなので、それを信じてひたすら陣痛と戦いました。
リラックスもできて、上手にのがしながら本当に６時４５分に出産した時は、先生は本当に神様だな～と思いました。
3732グラムと想像以上の大きさでしたが、傷もなく産後も元気で、いいお産ってこのことを言うんだろうと思いました。
入院中もスタッフのみなさんが相談にのってくれたり、おしゃべりしてくれたり、里帰りしない私には、ここが里帰りのようでした。
お兄ちゃん達とはだいぶ離れているので、孫のようなかわいい赤ちゃんを産むことができて、本当に感謝しています。
もう５人目こそないと思いますが、これから出産する人には皆にすすめたいです。そして遊びに来たいです。
