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2012年12月18日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2012年12月18日

公開日:2013年09月26日(木)

妊娠がわかってから、最初は近所の産婦人科へ通院していました。
長女の通っている保育園のお友達のママが、こちらで出産したと聞いていたので、「そういえば…」と思い、話を聞きに見学に来ました。
とてもアットホームな環境で、先生方はお母さんのような存在でした。「次回妊娠したとしても、リスクがあっては助産院では産めないし、今回はここにしよう」と決めました。

長女の出産した病院で、毎回体重の事ばかり注意されて、それがすごーくストレスでしたが、こちらの検診では、赤ちゃんのことをよく話して下さり、また、いいお産をするための指導をして下さいました。
体重もそこそこ増えてはいましたが、ストレスになるような言い方はされず、優しく悟してくれて、ほんとうにストレスフリーでした。
38週に入った頃から「もう産んでもいいよ~」とのことでしたが、12月15日にせまっていた娘のおゆうぎ会をどうしても見たかったので、内心「まだ産まれないで~!」と思っていました。
そんな声が赤ちゃんに届いたのか、12月15日は無事に過ぎ、陣痛が来始めたのは予定日の17日!朝4時30分に弱い痛みで目覚め、そこから10分間隔でした。7時すぎて先生に電話すると、「一応来て~」と言われ、病院へ向かう準備をしながら、だんだん遠のいていく陣痛…。

病院に着いて内診すると「まだ子宮2センチだね」と言われ、一旦帰宅しました。日中はあまり痛みもなく、長女の時は破水~促進剤で出産していたので、「本当に陣痛つくのかな~」と不安に思って過ごしていました。
そして、16時30分に突然の激痛!そこからまた10分間隔の陣痛が始まりました。でもまだ耐えられる…。夕飯の支度をして皆で食べ、お風呂にも入り、娘と夫は「さあ寝るよ!」となった頃に8分間隔に。
21時を過ぎていたので申し訳ないな…。と思いつつ、でも、この状態では寝られないし、家にいても不安なので電話すると、ともこ先生が「来て」と言って下さいました。(本当、来てと言ってくれて安心しました)
娘をおばあちゃんの家に送って、主人と2人で到着すると、先生が待っていてくれました。その後の陣痛の間も、深夜なのに様子を見に来てくれて、先生が来てくれる度にとても安心しました。(もちろん、先生いない時は主人が腰をさすってくれて、とてもがんばってくれました)

午前4時頃になり、陣痛の間隔も4~5分で、もういよいよ限界に。
分娩台に移動すると、子宮口8センチまで開いていて、「赤ちゃんの頭、すぐそこまで来てるよ~」と言われました。長女で出産に時間がかかった不安から、「先生~!あとどれくらいで産まれますか~!」と聞くと「あと1時間くらいかな」と言われ、おわりが見えてたことにとっても安心しました。
その頃、まだ早朝なのに白井さんもかけつけて、先生2人と主人で、私ひとりを一生懸命支えてくれて、なんとか出産することができました。
産まれた後、へその緒をさわられてくれたり(脈がふれるってすごい!)、主人がへその緒を切ったり、一般病院では絶対やらせてもらえないことができて、とても貴重な体験ができました。

入院中もおっぱいがうまくいかない私を皆さんでケアして下さり、まだまだですが、退院後もがんばってやっていこうと思えました。
質問があったときなど、どなたでも親切に答えてくれて、本当に不安や不満なくすごせました。
入院2日目に娘が少し淋しくなってしまい、急きょ宿泊をお願いした時も、快く対応して頂いてありがとうございました。娘は大きいシャワー室でとても喜んで歌を歌っていました。(笑)
食事もとってもおいしく、あと1週間くらいのんびりしたい気分です。
3人目…もしあったらまた戻ってきたいです。その時はよろしくお願いします。