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2013年5月31日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2013年5月31日

公開日:2013年12月08日(日)

昨年の4月に八千代に引越してきた時、まず調べたのが産婦人科でした。もともと子供は3人は欲しいと思っていたので、次に赤ちゃんが出来たらどこでお世話になろうかなという考えで。その時はまだ「産婦人科」としか頭になかった私。『ベネッセウィメンズパーク』の口コミを見ていると、武田助産院、丸山助産院と2ヶ所の助産院の名前がありました。
それでも何となく気にはなっていたけどその場はスルー。引越してきて2、3カ月が経ち、ママ友に『武田助産院って良いらしいよー。一度そこで産んだ人はまた次もそこで産みたくなるらしい』と聞き、早速以前のことを思い出してネットで調べてみました。口コミで皆同じように「ここで産んで良かった」とあるのが私の心を強く押しました。
赤ちゃんができたらここにしよう!そう思っていた矢先、お腹に赤ちゃんを授かりすぐに電話しました。

それからというもの、皆の口コミ通り、毎回検診が楽しみになるくらいアットホームな環境にリラックスした検診を受けることができました。
毎回体重を注意されるのはドキドキでしたが自業自得!
臨月になった途端、お腹の張りが強くなり、36週5日の時に前駆陣痛が5~6分間隔、いつもは動くように指示されるのに「あと2日で37週だから、安静にしてて」と言われ安静にしていたら、なんとか張りも治まり、次の週の検診では「5月22日~25日まで居ないから、何とか保たせてね」と。しかもその頃は大潮と満月の時期。家族全員で「まだ産まれちゃダメだよ」とお腹の子に話しかけました。

「もう産んでも良いよ。今日にでも(笑)」と先生の声。「よーし、今週産まれても良いよ~」とお腹の子にみんなで話かけました。
それから2日後の朝、『おしるし』がありもうドキドキ。それでもなかなか陣痛が来なくて、夜中にやや鈍痛を感じて眠れなくなりました。朝4時頃から10分間隔、でも朝早いし、もう少しネバろうと思って6時頃5分間隔、経産婦は早いからと聞いていたので、電話をして来院。
「今日には産まれるよ」と言われホッとした。でもここから問題。なかなか下がってきませんでした。菅谷さんと家族で散歩をしたり、階段の昇り降りをしたり。そうこうしているとあっと言う間に12時。「お昼食べる?」と聞かれ「吐きそうだから要りません」と一度断る。
(1人目、2人目ともに産む直前に吐いていたトラウマが忘れられず)。それからまた2時間「やっぱり食べないと、吐いてもいいから、吐くとお産が進むのよ」と先生に勧められ、おにぎりを2個食べました。それから1時間後、陣痛がだんだんと強くなってきたかと思うと、やはり吐いてしまいました。奥の方で先生が「良かった~」と言っていたのが聞こえました。先生が話した通り、吐いたのをきっかけにどんどん進んで…、それからはあまり記憶がありません。

ただ汗を沢山かいたのと、先生と菅谷さんがとにかく一緒に呼吸をしてくれたのは憶えています。産まれる直前に家族が分娩室に入って、産まれてくる瞬間に立ち合えたのは感動の一口です。
今回産まれた子は、私の奇跡の子だと思います。先生も驚いていましたが、臍帯直結節で無事に産まれてきてくれました。きっとそのせいでゆっくりと下がってきたんだなと思います。(ネットで調べたら0.5~2%の確率とのこと)
ここには最新の設備があるわけではないけれど、アットホームな自然なお産が出来、何も心配な事はありませんでした。待つお産、自然なお産が母体にも子供にも一番良い事だと実感しました。これから出産する人、自分の娘たちにもこういうお産をしてもらいたいなと思います。