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2014年1月30日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2014年1月30日

公開日:2014年10月17日(金)

妊娠がわかって喜んだのもつかの間、5週から続く出血と、つわりに不安で不安で、1日がすぎるのがとっても長い日々でした。
つわりと出血がおちついた14週頃、どこでお産しようかなぁと考えた時に、自分が安心して産める環境がいいなぁと思って、実習でお世話になった宮下先生に相談したところ、「明るくてサバサバした先生だから、あなたに合うわよー」と武田先生のところを紹介してもらいました。早速助産院に見学に来てみたら、言われた通りの先生で、ここで産めたらいいなぁと思い健診に通い始めました。
普段仕事でいろんな妊婦さんたちをみてきて、私の頭の中は「医療職=うまくいかない」だったので、切迫になったら…。血圧があがったら…。と不安だらけでした。
健診に来る度に「大丈夫! 順調!」って言ってもらえたことが、とても心強かったです。そんな中25週を過ぎてからの逆子。日に日に大きくなっていくお腹をみて、もう治らないんじゃないかと、悪い方ばかりに考えてしまったけれど、それにも「大丈夫っ」て言ってもらえて救われました。32週に入って逆子が治った時は本当にうれしかったです。
37週が近づいてくるにつれて、お産はすごく楽しみでした。

「医療職のお産=パニック、絶叫、ダラダラしてすすまない!」が、私のお産のイメージだったので、自分はどんなお産になるのかなぁ、どんな風に過ごそうかなぁと、妄想が広がるばかりでわくわくしていました。
24日の健診で「子宮口が開いていない」と言われ、目標は「29日に産むこと」だったのに、29日になっても全く張る気配すらなく、「予定日が過ぎるんじゃないか」と思っていました。
30日の朝、前駆様に張るだけだったので、これは夜だなと思い、お散歩をして帰ってきてお昼寝。そしたら夕方5時に足の付け根が痛くて目が覚めた! ん? これは陣痛? お腹は痛くないけど? とおもいつつ、「まぁ、産まれるのは日付がかわってから」とのんびりしていたら、6時には5分間隔に。これはのんびりしていられないか? と思い電話。
タクシーで向かいました。タクシーの揺れでガンガン進んできて、自分でもビックリしたと同時に、その陣痛が心地よくて不思議な感じでした。

助産院についた時、先生が「まだまだ余裕がありそうじゃない」と、いつもの笑顔で出てきてくれた時は、すごく安心しました。分娩室で診察をしたらまさかの全開。え? 本当に? そんなに辛くないけど? と言うのがその時の感想です。
でもそれからは、とにかく腰が痛くて、痛くて、児頭下降がこんなに痛いのかと思いました。そんな時の先生と菅谷さんのマッサージが、すごく心地よくてありがたかったです。旦那も職場から到着して、旦那に足を支えてもらっての出産! 安心できる人みんなに見守られての出産が夢だったので、それが叶えられて幸せでした。お産の経過も、自分の身体で感じられて大満足です。家族にとってすごくいい形でスタートがきれて、ここで出産できてよかったなぁと思います。