メニュー

2015年3月7日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2015年3月7日

公開日:2016年01月23日(土)

YMCには、次女の時からお世話になりました。3人目を授かり、今回は長女がへその緒を切りたいと言うし、私も今度は和室で産んでみたいと思い、迷うことなく、またこちらにお世話になることにしました。

今回は、検診でいろいろ注意されないよう、冷えにはカイロをお腹と腰に貼り付け、レッグウォーマーをし、腹帯をして。体重増加しないように夕食の炭水化物をひかえたり、前回こちらで教えてもらったことを実践していました。でも、私の妊娠生活には毎度おなじみの逆子・貧血・おまけに3人目で初のGBS陽性。
特に今回は、逆子がなかなか戻らず、先生に回転させてもらったり、お灸したり、針に行ったり、自宅に出張してくれる整体を紹介してもらって、これでも戻らなかったら帝王切開になるというところで、ひどい咳カゼをひき、夜中にゴホゴホしていたら赤ちゃんがグリーンと動き、胎動の場所も変わった気がして…、急遽エコーで見てもらったら、頭が下にありました。YMCで産めるし、出張整体代もういて、大喜びして赤ちゃんをいっぱい褒めてあげました。

38週になり、赤ちゃんの大きさもちょうど週数どおりの大きさになって、あとは陣痛が来て生まれるのを待つばかりでした。
3月6日(予定日3日前)の朝、ベッドから体を起こすと大量の水が…破水したと先生にすぐ電話しました。その後、YMCで内診してもらいましたが、赤ちゃんも降りてないし、子宮口も開いてなくてNSTしてもお腹の張りもなしで、この時は、抗生剤をもらって帰宅。破水して24時間以内に陣痛が来なければ、促進剤で出産になってしまうので先生に言われたとおりに、とにかく汗をかくほど体を温め、ふみ台昇降などいろいろしました。
でも、何ともないまま、あと6時間…、3時間…、1時間…と過ぎ、陣痛が来ないまま破水から24時間が経ってしまいました。

7日の朝、紹介状をもらってみらいウィメンズクリニックに入院。
お昼から1時間に1錠づつ促進剤の内服が始まりました。途中、バースプランを聞いてくれ、大人1人、子供2人まで立ち会いはできるけど、へその緒は切らせてもらえないと聞いて、最後の機会だったのに長女に申し訳なくて、とても残念で泣きそうでした。
5錠飲んだところで、2分間隔の陣痛がついてようやく陣痛室へ。この時は、主人は仕事中で誰も来てくれなかったので、痛みもまだ余裕があったし「まだ子宮口開かなくていいやー」なんて思っていました。
午後8時半頃、主人と長女が来てくれました。が、子宮口は1センチのまま。時間がかかりそうだったので、2人には部屋で待っていてもらうことに。そうこうしているうちに時間を見る余裕のないほどの痛みが…。ナースコールして、子宮口を見てもらいましたが「まだ2.5センチ。今、お産してる人がいて、終わったらまた来るから」と言われまた一人に。
この痛みが来たらすぐなのにと思っても誰もいない…。分娩室に移る頃には、痛みと誰も腰をさすってくれない寂しさですっかり心が折れて「無痛分娩にして下さい。」と言っていました。「もう産んじゃった方が早いから、産んじゃお」と助産師さんに言われ分娩室へ。
主人と長女も来て、仰向けで固定され上に行っていまい、うまくいきめない私を主人と長女が押し戻すという共同作業でなんとか産むことができました。陣痛の時も、YMCならさすってもらえるのに、産む時もYMCならこのまま横向いててもいいのにと何度も頭をよぎりました。
でも、結果とってもかわいい男の子が出てきてくれて、入院はYMCに帰って来れて、おいしいご飯も食べられて、暖かい人たちの中過ごせて、私の最後の妊娠・出産は大満足です。