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2021年7月19日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2021年7月19日

公開日:2022年10月21日(金)

 去年の夏、八千代中央図書館で子どもたち同士が仲良くなったのをきっかけに知り合ったママ友から、抱っこしている赤ちゃんは武田助産院で産んでとても良かった! 楽なお産だったと聞き、楽なお産? そんなのあるのかな? どういうこと? ととても気になり、私も3人目を授かったらいってみたいなぁと思っていました。

 長女と長男は2人とも切迫早産だったので36週に入るまでは、産婦人科に通い、予防として張り止めの薬を飲みながら過ごしました。このまま通いなれた産婦人科でもいいかなぁと思っていたのですが立ち合いをしてもらいたい、助産院でも出産してみたい思いもあり、ギリギリになってこちらへ連絡をさせて頂き、受け入れて頂いてから急ピッチで両親学校、健診、とても丁寧で親身になって下さるご対応に感謝でした。

 

 今回の出産では、冷えは身体の不調をきたすことを教えて頂き、自覚できなかった冷えを感じることで身体のケア、内側を意識していこうと思えました。長女の立ち合いは初めてでテンションの高い長女を陣痛中、そばに置くのはキツイ! と思った瞬間もあったのですが、藤澤さんが腰をさすって下さるのがとても気持ち良くて安心でき、足湯も痛みのなか良く分からなかったのですが、身体が温まりお産までの時間があっという間だったのかなと…、ラストスパートが早かったのですが、やはり最後は痛い! 先生が「下を見て! おへそを見る感じ!」と言って下さり、その姿勢で痛みが和らいだのを感じたり、長女と主人の手を握って握りしめて最後耐えられたのを覚えています。

 出産直後から赤ちゃんとずっと一緒なのは今回が初めてで、今までの産婦人科では夜間は別室で、いろいろな違いが初日は戸惑い、一気に初心者気分で一夜を過ごし不安だらけでしたが、ここを紹介してくれたママ友から偶然連絡をもらい、夜間同室は愛着形成に良かった! 居心地良くて退院したくない程だったこと、産後の回復が早かったと前向きな話を聞いてそのイメージで2日目を迎えられ、日に日に実感していきました。

 隣にいる赤ちゃんを見ていると上の子2人の時には、まだまだ必死で感じることのできなかった愛おしさがあり、初日に先生から無理に授乳しなくてもいい、泣かせてもいいと言われたこともあり、気持ちを楽に構えることができ、今までは泣いたらすぐに授乳し、それでも泣いているとなんでなの? と特に一人目のときは気が狂いそうになってしまいましたが、泣いている理由はおっぱいだけじゃないことも今回3人目にして実感し、泣いている姿をそっと見つめながらトントンしてみるとおならが出てきたり、抱っこして欲しかったんだと分かり赤ちゃん自身に寄り添うことで今までとは違うものを感じ始めています。

 

 最初から最後まで、毎食毎食一つ一つの食事に感動してこんなにも食事を味わって食べたことがないくらい美味しく頂きました。今まで自分が作っていた料理は一体何だったんだろうと…、主人から味が大雑把と言われたことを思い出し、確かにそうだったと…食事からこんなにも愛情と力を頂けて、今後家族の食事作りにおいても少しでも改善…生かしていけたらなぁ! と思っています。産後の傷口はクリップでくっつかなければ、縫うことになっていたのですが、第一子のとき縫い跡が痛くて産後しばらく歩くのも苦痛だったほど嫌な想い出で、それだけは避けたいと思ってドキドキしていました。

 実際、先生に縫って頂き、痛みを感じることなく傷口もきれいになっているとのことでした。料理にしても傷口の処置にしても先生の細やかな配慮やプロ意識みたいなものを感じて、こちらで出産させて頂けたことに感謝でいっぱいです。お部屋は和室で夜は置き型ライトの素敵な灯りと日中は鳥のさえずり、夏の虫たちの声に周りの自然に癒され、心身共に癒されました。いろいろと心配性な私ですが、おっぱいは張らなくても出ていること、赤ちゃんは飲めていても夜中起きるもの、安心して今日から3人育児をスタートできそうです! ムリせず…来て下さる助産師さんスタッフさんは、みなさん優しく丁寧で先生の大きな愛情の懐のもと貴重な経験をさせて頂きました。こうしないと! ああしないと! という思いから解き放たれました!