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2021年3月12日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2021年3月12日

公開日:2022年07月15日(金)

 ―武田助産院との馴れ初め―

 上の子2人は、里帰り出産をしたため、選択肢は総合病院か個人病院。そのため個人の産婦人科で出産をしました。出産はもちろん分娩台、入院中もいろいろなスケジュールが組まれ、ゆっくりした記憶がないな…と。

 そして助産院を希望した1番の理由が産まれてすぐ母子同室がいい。上の子の時は、産まれて少し抱っこして、そのまま新生児室へ…。次に会えるのは24時間後という寂しい経験をしたので、せっかく授かった3人目! 自分の望むお産をするぞ! と家から近い助産院を探し出したのが、武田助産院との出会い。

 そして、気付けば武田さんで産んだ友人が周りにたくさん!(笑) 実は助産師として武田さんにいた友人までいたという…。


 ―今回のお産―

 予定日が19日だったので、16日(休校)に長男とデートの約束をしていました。しかし、12日の朝「どうしても学校を休んで、ママといたい!」という長男。まぁいいか…と学校を休んで、彼のやりたかったことをやるデートへ。

 14時くらいにお腹が張るものの、すぐ治まったので特に気にすることなく次男のお迎えへ。16時ごろから新しく買ってきたブロックス(卓上ゲーム)を子どもたちと始めると、おや? お腹がちょくちょく張るぞ! と気付く。

 痛みが強くなってきたら陣痛の可能性があるな…と張る時間をメモする。あれよあれよという間に16:30ごろにはゲームの手が止まるくらいの生理痛くらいの痛みになり始め、すぐ母と夫に連絡。

 とりあえずお風呂に入ってリラックスしてこよ~とお風呂に入り、出たタイミングでおしるしあり。

 すぐに武田さんに電話すると1時間後の「18:30までには来てね! 前回早かったからなー」と言われ、ばあちゃんと夕食を食べる息子たちに「いってきます!」をして武田さんへ。

 この時の痛みはまだまだ「フー」ってとこ、何とかなるくらいだったけど、間隔は5~10分くらいで定期的にきていた。が…内診してもらうと「子宮口1センチ開いてる? まだ高いなー」と先生に言われ、一時帰宅が頭をよぎる(笑) モニターをつけると陣痛はしっかりきているし、定期的だし、和室に案内してもらう。間もなくしてパパが到着。実は「12日はめちゃくちゃ忙しいから、この日だけはカンベン!」と何度も言われていた我が子(笑)見事にこの日を選んできた! 仕事の話を聞いていたが陣痛が強くなってきて、途中から無視(パパごめん…笑)腰をさすってくれる中、武田先生が着々とお産準備をしていって下さる。

「好きな体勢でいいよー」「上手! 上手!」と励まして下さり、何とも言えない安心感に包まれると…いよいよ陣痛が本格的に!「う゛ー痛いよー」と言う私の背中を先生の力強く温かい手がその痛みを和らげてくれる。「フーウン!」「フーウン!」と横から手を握りながら声をかけてくれるパパ。そして腰をずっとさすってくれる助産師さん。

 全てに身をゆだねると赤ちゃんが降りてくるのが分かった。すごいスピードとパワー。最後はいきみたくなると「大丈夫よ、いきんでも」「力入っちゃっても大丈夫」という声に任せていきむと、頭が出そうな感覚が! 頭が少し大きくて(笑)何度かいきんで出てきてくれた赤ちゃん。

 産まれてすぐの我が子を胸に抱ける幸せにただただ浸って…。この瞬間の幸せ、そして産前産後とサポートして下さった先生や助産師さんには感謝でいっぱいです。


 ―これまでを振り返って―

 3人目にして初めて『つわり』や『逆子』を経験。先生からのアドバイスなどを通して、自分の身体に向き合った時間だったと思う。『冷え』をテーマにこれからも自分の身体の声ちゃんと聞いていこうと思いました。

 私は武田助産院でお産ができたこと、すごく幸せだったと思う。この安心感の中、お産できる環境、スタッフの方…病院では味わえなかった。本当に幸せな時間をあの一瞬で経験させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。いつか恩返しができるといいな。みなさん書いてるけど…ご飯も最高においしかったです。「こんなに食べれるかな?」って思ったけど、ペロリ(笑)産後のおにぎりは格別の味でしたー! 思い出しただけでも幸せな気持ちになれる…(笑)