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2020年11月22日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2020年11月22日

公開日:2022年03月08日(火)

 今回は初めてのお産でした。武田助産院さんに来たのは、後期でギリギリ…。武田先生もビックリでした 笑(その節はスミマセン…笑) 当初は12月6日に出産予定でしたが、11月22日の起床時に『ちょっと軽めの生理痛かな?』のような痛みとおしるしがあったので武田先生に連絡。まだ痛みの間隔が20分だったり13分だったりバラバラだったので、少し様子を見て~とのこと。(この時点でまだ朝の9時頃)
 実家に移動し普段通りに過ごしていると痛みは相変わらず軽めだったものの、正午を過ぎていきなり間隔が7~8分になり、もう一度武田先生に連絡。「ちょっと診せて」と言われ産院へ移動。後期から血圧高め&尿蛋白があったのでそちらもチェックしてもらうとやっぱりどちらもあらあら状態。

 子宮口もまだ全開ではなかったので、一旦部屋で様子を見ることに。その間も普段通りに過ごしたりしていると間隔が3分になり、戸田さんに「そろそろ本格的な痛みになってこない?」と聞かれ「ん~、分かりません」と答えるあたし…。ここまではまだ少し余裕がありました 笑 16時半頃に仕事だった主人が到着。すると赤ちゃんが主人を待っていたかのように間隔を狭める狭める…、笑。

 間隔が1~2分になり始めて20分くらいでやっと? 本格的に痛みを感じ始めたので分娩室へ移動。17時頃からは痛みにうなったり戸田さんのお尻グリグリしてくれていた感覚も感じないくらいお尻の穴が痛くなり、血圧が相変わらず高めだったものの、あれよあれよと順調に進み、18時半頃? に破水。途中で頭が出て来た間隔を感じながら、気付くと胸に赤ちゃんを抱かせてくれていました(18:55)

 1時間以上も太ももをさすって下さり、いきむ時にもサポートして下さり、「上手、上手! いいよ~!」の声かけをずっとして下さった武田先生とお尻のグリグリ、内診、呼吸のサポートを2時間程して下さった戸田さん。そして手をずっと握って「もう少しだよ! がんばれ~!」と声かけしてくれた主人への感謝の気持ちと『やっと赤ちゃんと会えたのか~!』という何とも言えない幸福感でいっぱいでした。
 当初は『立ち会いは考える!』と言っていた主人は、貧血や自分がフラフラになる暇もないくらいあっという間だったと言っていました。笑 へその緒も主人にカットさせて下さったりしてこの時に『これから2人、3人で父と母、子になるのか~』とかいろいろ考えてました。
 分娩後は早速赤ちゃんと2人きりの生活がスタート。戸田さんが分娩後すぐに添い乳を教えて下さり、赤ちゃんにおっぱいを教えて下さったおかげで、部屋でも少しずつできるようになりました。(今では添い乳がないと寝てくれません) 産まれた日の夜は武田先生が何度も様子を見に来て下さり、夜中におにぎりまで握って下さって。このおにぎりが本当に本当にご褒美でした。
 入院中はおっぱいが出ない(今となっては出なくて当たり前のことだったのですが)赤ちゃんが何をしても泣いたりと初めてのことだらけで(これも今となっては当たり前のこと 笑)マタニティブルーになってしまい、1人で大泣き…。23日が祝日だったこともあり、武田先生もバタバタされていたので気軽に呼べず。今考えれば、何で先生の手を借りなかったんだろう、プライド高いな自分と思います。

 なので、もしマタニティブルーっぽくなってしまった方は、先生や助産師さんの手をしっかり借りて下さい! 私のような小さなプライドや人への気遣いは産後はいらないと今回思いました。(多少の気遣いはいるけども?)
 今回、武田助産院さんで出産することができて心から幸せだったし、何よりも先生の優しさやお人柄、助産師さんやお手伝いさん、そして今回は学生さんもいらっしゃったので、皆さんの温かさを直に感じて、ここで産むことができて本当によかった! と思います。