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2013年10月16日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2013年10月16日

公開日:2014年10月17日(金)

8年ぶりの妊娠。
うれしい気持ちと不安、いろんな気持ちが入り混じっていました。
でも最後だから、悔いのないお産にしたい! 自然な形で産みたいという思いが強く、友達が出産したこちらを教えてもらいました。見学に来て、先生の明るくて元気な人柄もあって、ここで産もうと決めました。
初めは順調だったのに、夏の終わり頃から、たんぱくやむくみ、貧血、子宮も下がってきて安静にすることに。骨盤矯正もしていただいて、それが良かったのか、無事37週に突入。今度はなかなか下がって来ず…。でも、一人目、二人目も早かったので、始まったら早いと言われドキドキしながら過ごす日々でした。
10年に一度と言われる大型台風が近づいてくる中、夜、『おしるし』らしき少量の出血。何とか台風が過ぎ去るまで待っててくれないかな。という母の願いもむなしく…、朝5時に腰のあたりに痛み。トイレに行きたい感覚もあり、「もしかして…」と思っているうち、続けて15から20分くらいでまた同じような痛み。
朝、「電車が動いてたら、出勤しなきゃ」というだんなさんに思いとどまってもらい、6時30分すぎ、先生に電話。台風で学校がお休みなっていた子供たちも起こし、車で助産院へ。台風直撃で一番ひどい時。すごい雨と風で道路はいたるところで水びたし。
「もし、車が止まったらどうしよう」なんて思いつつも、その間にもどんどん陣痛の間隔は減っていて、7~8分。助産院に到着して、部屋に入ったらすでに陣痛は5分間隔。

少し横になりたいと思ったら、すごいいきみたい陣痛が来て、分娩室へ。だんなさんと子供たちに見守られてそのまま出産。外は台風で、大雨、台風の中、先生の言葉にはげまされ、産むことができました。
直前に受けた母親学級も良くて、力を抜くことを少し意識できたかなと思います。(でも痛くて力がはいってしまいましたが…)
そして何と、へその緒を切ってくれたのは、5年生の長男でした。普通に立ち会い、胎盤もさわっていた子供たち。命の誕生をどう思ったのか…大きくなったら聞いてみます。

嵐とともに我が家に誕生した姫。あっという間だったけれど、幸せなお産だったなーと思います。ごはん、とってもおいしくてうれしかったです。
退院の時も大雨。嵐を呼ぶ姫のようです。