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2013年9月14日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2013年9月14日

公開日:2014年10月17日(金)

4月に仙台市から転勤のため、市川市へ移り住みました。
「3人目…。今回は助産院…」と、そんな思いに至ったのは、仙台の自宅から車で5分程の所に助産院があったからでした。
病院とは全く違う環境での出産…。上2人の時に挫折した『母乳育児』もがんばれるのかも…。とワクワクしていました。
そんな時、主人に転勤の辞令、泣く泣く仙台を離れ、千葉で出産場所を探すことになりました。

YMCは自宅から遠かったのが不安要素でしたが、はじめて智子先生に会って話した時から、「ここで産みたい…」と思える場所でした。
上2人が37週、39週…2人とも2600g台で出て来ていたので…、今回もきっと早くに出て来るだろうな…。せめて9月に入るまではお腹にいてほしいけど…。
そんな気持ちで8月を過ごし、予定日の9月8日を過ぎてからは、(それまで長く続いていた前駆陣痛もパタリと止み…)出て来る気配は全くなくなってしまいました。
YMCでの出産できるタイムリミットは「41週と3日まで」と智子先生から聞いてからは、焦りと不安で夜もなかなか寝られず…。ひたすら散歩、トイレそうじ、雑巾がけ、階段上り下り…がんばりました。
その甲斐あってか9月14日早朝…はじめて『おしるし』からの出産がはじまりでした。

『おしるし』があっても、きっとすぐには進まない…。まだ皆を起こすのも早くてかわいそうだし…、と洗濯機を回したり、ゴミを出したり…。
そんな時に「あっ…あれ?破水した?」「でも…、破水してもそんなすぐには産まれないし…」と。「YMCに電話するにはまだ早い時間だし、智子先生も起きてないだろうし…」と、一通りの準備をしてから電話をしました。
意外にも「あー、早く来て!早く来て!」とあわてた様子の智子先生の言葉にビビリながら、自宅を出ました。YMC到着後も、まだ陣痛も弱かったので階段の上り下りしたりしていました。
昼前、「うーん、5分おきかなぁ…」と思いながら、子供たちと外へ散歩へ。道の駅まで行き、ちょっと休憩。16号を渡ってポプラで買い物して帰ろうと、信号を渡ったところでしゃべれなくなる位の痛みに…。部屋にいた主人に車で迎えに来てもらい…(かっこ悪い)、戻りました。

それからはあっという間で…、無事出産に至りました。
3人目の性別… 男、男と続いていたので、妊娠中はコワくて聞けず…、出て来るまで知らずにいました。智子先生の「女の子みたいよー!」の言葉に思わず涙が…。
3人の中で一番大きく産まれた分、最後は辛くて…。でも喜びもひとしおです。
陣痛の時から、ついていて下さった助産師さん。痛みが強くなる中、いろんな話をしてくださり、3人目にして改めてお産のことを知る事ができました。入院中、いつもおいしい食事を用意して下さった智子先生、スタッフの皆様、本当に幸せな出産、入院生活を送ることができました。
11月にはまた名古屋へ転勤のため、千葉を離れることになります。また近くに戻った時には会いに来させて下さいね。
最後に…、いつも智子先生の「だーいじょうぶよっ!」に、どれだけ支えられたことか…。ありがとうございました。