2014年8月8日
長女は６年前、関西で出産しました。その時も助産院で産もうかと迷ったのですが結局、個人病院で産みました。
アクティブバースという畳の上での出産だったのですが、あまり良い思い出はありませんでした。今回の出産は、絶対に助産院！と決めていました。
お友達からこちらの良さを聞き、武田先生に会いすぐに決心しました。妊娠中は些細な事を何でも相談でき、いろいろアドバイスをして頂き、不安な事はありませんでした。気軽に「尿モレが…」と言うとすぐにピラティスを勧めて下さり、それまで気にしていなかったインナーマッスルを鍛える事の大事さを知る事ができ、出産に対して前向きに考える事ができました。
暑い中、頑張って歩きました。体重が増加しすぎないように、食事にも気を使いました。長女の用事も全て済ませ赤ちゃんを迎える準備をバッチリ済ませ３９週を迎え「いつでも出てきていいよー」と言っていたのですが予定日を超え、なかなか来ない陣痛を待ちわびて朝が来る度にシクシク泣いていました。
先生のアドバイスどおり足湯を何度もしたり、焼肉を食べたり、お腹の赤ちゃんに話しかけていました。陣痛が来ている事に気付いたのは予定日から１週間たった８日の夜中２時半頃です。その時には、８分間隔ですぐに助産院へ。痛みに耐える中、時々負けそうな気持になりましたが、先生の力強い励ましと菅谷さんの優しい腰のマッサージで赤ちゃんの事を思いながら痛みと向き合いながら、本当に自分が理想としていた「お産」ができました。長女の時の出産とは全然ちがっていました。本当に満足できる自分らしいお産ができました。
産後の出血が多くてご迷惑をかけてしまいましたが、産んだ後のケアもすごく丁寧で、体の心配も親身になってしてもらい、もうなんとお礼を申してよいのか分かりません。こちらで出産できて良かったです。
私が出産した時は、お産が続いていたようでスタッフの方が忙しくされている中、ゆっくりと入院生活を送る事ができました。特に武田先生は、いつ休まれているんだろう…と心配するぐらいお忙しそうなのに、夜中も様子を見に来て下さり、朝も美味しい食事を作って下さり、本当にすごい先生です。
私の出産の様子を体験した６才の娘がひとこと「わたしもここで産みたいなぁ・・・」と。その時は、またお世話になります！
