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2014年4月22日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2014年4月22日

公開日:2015年01月29日(木)

私がYMCで出産することになったきっかけは、知り合いの看護師さんに「自宅出産っていいのよ~」と言われたことです。これまで病院以外の出産があることは知りませんでしたが、もともとアーユルヴェーダ、マクロビオティック、自然農法、ヨガ等に親しみがあったので、自然なお産という世界観にはすぐ魅かれました。
自宅出産できる実家に近いところを探した中で、自宅のように家庭的な雰囲気のYMCのHPをみつけ、問い合わせをし、すぐ返信を頂き見学をしました。

その時の武田先生の頼もしい雰囲気、病院のような長い待ち時間なのに事務的に短い診察とは全く違う対応にとても魅かれ、こちらで生むことにしました。里帰り出産だったので、診察の時だけ1時間半かけて主人と通っていましたので、待ち時間がなく、たっぷり診察していただけたのはとても良かったです。
勝田台から車で両親に送迎してもらったので、両親、主人、私の4人で診察を受けていた時もありました。入院中も毎晩主人に泊まってもらって、自宅のようにくつろげ理想的な出産が出来ました。
そもそも、始めに私に自宅出産を教えてくれた人は、初対面で私が妊娠8週とはつゆ知らず…でしたから、何かご縁があったのでしょう。

「助産院で出産する」ということは、友人から大丈夫? などと心配されました。
しかし実際、陣痛促進剤も帝王切開も会陰切開も必要ないのです。自分の力で産む。その覚悟、気持ちが妊娠中の体づくりのモチベーションを高めてくれました。
これまで運動する習慣がなかったのですが(笑)、自分の体を自分でコントロールするといいうことから、自信が生まれました。体に向き合うと心に向き合うこともでき、自分の中で見ないようにしていた「課題」にいくつか出会いました。
それらにとりくむことで、本当に成長できました。

出産に関しては、当日の朝、『おしるし』がありました。1週間は遅れると思っていたのでビックリ…。その日は生理痛のような痛みが一日中あり、深夜2時から規則的になりました。すでに7分間隔以内でしたが、生理痛の少し強いぐらいだったので、朝まで自宅で耐えていました。9時頃から辛くなり、電話して12時にYMC着。
その時は子宮口3~4センチ、明け方かと思われましたが、18時頃全開になり、イキみはじめました。思ったより何ごとも早くすすみ、分娩台で「本当にもう生まれるの?」と少し戸惑いもある程でした。

四つん這いで、頭が出てきた時、さわられてもらいました。「自分が子供を生んでいる」その感覚は本当に驚きで忘れられない感触です。
その後無事生まれ、子供のかわいさに心うばわれています。出産はやはり大変でしたが、周りにきいてイメージしていた程ではありませんでした。
それもYMCの出産スタイル、助産師さんの先生の親身なご対応があったからだと思います。YMCでの妊娠・出産を通して、大きく成長できたことを誇りに思います。これからの子育てがたのしみです。ありがとうございました。

出産立ち会いから退院まで4泊させて頂きました。
病院では、子供は親から離して管理するとのことでしたが、YMCでは、終始母子が一緒に過ごしており、母乳が出ず、少し子供がやせること、母親の胸がはり、徐々に母乳が出始めること、不規則な夜泣き等、ほぼ全てをそばで一緒に見ることができ、非常に貴重な体験となりました。
YMCの皆様、妻・子供。義両親には心から感謝致します。