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2015年10月15日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2015年10月15日

公開日:2016年10月01日(土)

妊娠がわかったのは平成27年2月。4月から職場復帰と上の子の保育園の入所が決まっていました。正直な気持ちでは、まだ働かないで子育てをしたいと思っていた時だったので、保育園は慣らし保育の1か月だけで退園し育休を延長する形にしました。
マタニティライフを楽しもうと思っていましたが上の子がいると難しいもので、妊娠していることすら意識できない日々でした。そんな中、腰をいためました。上の子を抱っこして遊んでいたからです。動けなくなり実家に逃げ帰りました。
その頃からやっと上の子を他の人にまかせて、妊婦らしく生活するようになりました。

 

治った後しばらくして、今度は切迫早産に。
入院はまぬがれたものの、また実家に戻りました。そして今度は予定日3週前に母が骨折。全治1か月。ますます心細く涙が出ました。
振り返るとトラブルばかり。でもそんな時、義両親がいつも支えてくれました。
妊娠4か月の頃から義両親と同じマンションに引越していたので、子守や食事の面倒をみてもらいました。退職していた実父も母の代わりに活躍し、上の子は「じーじ、じーじ」となついています。1人目の出産で母との絆は強くなっていましたが、今回は父、義両親とも絆を深めることができました。それもトラブルがあったからだと思います。(有難いことに主人もフルサポートで心強かったものです)

 

さて、ずっとポジティブになれなかった2人目の出産をどう迎えたかですが、「不安」と「楽しみなこと」を主人と話し合いました。
何よりも不安なのは陣痛。産後のつかれ。知っているからこそ怖い。でも、同時に知っているからこそ「楽しみなこと」もたくさん思い浮かびました。そのことに気づいてからやっとポジティブになれました。予定日の前日くらいでした。
予定日を2日すぎておしるしがありました。1人目は18時間かかったので、痛みはじめてもまだまだと思っていました。強くなってから、23時30分にYMCに到着。そこから50分位であれよあれよと生まれました。
強めの陣痛から3時間。あっという間でした。それでもやはり辛いもので分娩台で「これだから出産はイヤだ」と思っていました(笑)

 

今回は本当に安産で心配していた産後の状態もとてもよく元気です。これなら2人目の育児も頑張れそう!
2人目の妊娠がわかった時どこで産むかは迷いませんでしたが、やはりこちらにして良かったです。
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1人目に続き、今回も入院から退院まで宿泊させて頂きました。出産に立ち合うことはしても、その後もどれくらい女性が肉体的精神的に大変かを一緒に体験できる貴重な経験となりました。母子共に健康ですのでひとまず安心しました。
今後は家族4人+祖父母の計8人で仲良く生活していきたいと思います。(夫)