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2014年12月22日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2014年12月22日

公開日:2015年11月27日(金)

私のわがままに振り回され、最後にここにたどり着きました。
こどもを産み終えた! と7年前、産科で働きたくNSの資格を取ろうと決心。それだけでは終わらずMWになったのが2年前です。上3人は近所の産科クリニックで産みました。いろいろあったけど産科は、HPと違ってやさしい雰囲気で好きな場所でした。
これからは、そんな妊産婦さんのお手伝いをして生きていこうと思っていたのですが、いろいろ勉強するにつれムクムクわき上がる思い。「もう一回産んでみたいなー」と。本当は、3回妊婦になる予定が2回で済んでしまったし…。
しかし、上3人小学生になり、手が離れもう一回…と思ったけど、現実味はあまりありませんでした。ところが双子が入学して少ししてから、妊娠していることに気付きびっくり。うれしい気持ちより「どうしよう」という感じでした。ようやく仕事も楽しくなってきたところだったし。

初めての『食べれることのできないつわり』。職場に何と言おう、どこで産もう、いろいろ辛い春でした。上3人を産んだクリニックは好きでしたが、どうにも分娩台がスキになれず。次は、フリースタイルと決めていましたが、近くに希望通りの産院はありませんでした。
ここに決めるまでに2件の助産院、自宅出産をされているMWにも話を聞きましたがピンとこず。YMCは自宅から1時間かかるのでムリかなと思っていましたが、最後だしと思って見学に来ました。
分娩台? と思ったけど、のらなくてもお産大丈夫と言ってくれたのと、新川を見下ろすさわやかな風(5月)がとても気持ちよく、こちらに決めました。
検診でのアドバイス、知らないこともたくさんありました。逆子がなおらず、せんねん灸に出会いハマリました! 次は、灸師の免許取りたいと思ったくらいです。仕事が忙しいとたくさん愚痴ってしまいましたが、聞いてくださりうれしかったです。無事産休に入り、本当にホッとしました。

あっという間に冬。36週でお腹の張りが10分だった時は、本当に焦りました。でもなんとか持ちこたえ、37週ようやく助産院解禁! それからが長かった…。バースプランの話をしてた時「分娩台にはのりません!」と言うと、そういう人がのるのよーなんて笑われて…、本当にそうでしたね。私、分娩室の写真が大好きで、あの写真に見守られてなら良いかなぁと思ったんですよ。

今回の妊娠、出産本当に色んなことがありました。いくらでも書けそうです。予定日を過ぎてすごす妊婦の気持ちが分かりました。でも、予定日過ぎてくれたお陰で、心をととのえる時間をもらえたかなと思います。(ちょうど予定日1週過ぎて生まれました)
立ち会いもできるのがYMCを選んだ理由の1つでもあったけれど、結局しなかったです。それも、ヨシ。その時の状況で一番よいように出来るのがベストだと思えました。いろいろと頭でっかちで理想ばかり言っていたように思います。
分娩台にのるのが嫌なのではなく、モニター、点滴…つながれているのが嫌だったことに気付きました。これから子育てしていく中でいろんなことがあると思うけれど、朔旦冬至、佳い日に生まれてきてくれた彼を迎えて、家族6人仲良く頑張ります。

皆さん書いていらっしゃいますが、武田先生の「大丈夫」は本当にすごいですよね! 「大丈夫なら、いっか」と思えます。そしてお食事の美味しさ、美しさに感激でした。
HPの私の出産記がとてもスキで何度も読みました。このNOTEが原稿的なものなんですね。皆さまの写真も幸せいっぱいで、とってもホッコリします。YMCの宝ですね。
YMCとご縁がありうれしかったです。最後の妊娠、出産でわがまま言ったけど、言ってよかった。ここで産むことを一緒に選んでくれた赤ちゃんに感謝です。