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2014年11月14日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2014年11月14日

公開日:2015年11月27日(金)

2年前、初めてのお産が長すぎて、痛すぎて「2人目は、絶対無理!」と思って退院しました。それから、2か月くらいして「2人目、ほしいな…」という気持ちに変化して「2人目ができたら、またYMCで産みたい」と思っていました。
そして、2人目を授かったのですが、1人目の時とは事情が違っていて、現実的には「近い産婦人科の方がいいかなっ…」と思いました。でも、分娩、入院時、息子が一緒の可能性もあることを考えて、またYMCでお願いすることにしました。

今回は、上の子の育児もあり、お腹が張りやすかったので37週までもたせるのに、36週頃は、とにかく安静にしていました。無事37週を迎えたら、今度は重度の便秘になり外に出られず…。なんとか克服して、お腹もスッキリして39週を迎えて「いつでも産まれてきていいよ~」と、軽く赤ちゃんに話しかけました。
息子の時に、連休に入る主人が「もぉ、いつでも産まれてきていいよ~」と話しかけたら、そこから軽い破水になり陣痛が始まった、ということもあり「もしかして今回も…、まさか…」と、翌朝「さぁ、今日から(赤ちゃんに下りてきてもらうために)頑張るぞー!」と思った矢先に「何かお腹に感じるな~」と。
様子をみたら、約15分間隔で陣痛がきていました。それから、先生の指示と1人目の経験から、YMCの「楽なお産」のテキストを確認しながら、いつも通りの1日を終えて20時ちょうど。
主人も帰宅して、息子と3人で「さぁ! 出発!」と超順調な流れでYMCに着きました。息子が違う環境で大人しく寝てくれるかどうか気になりながらの陣痛でしたが、毎回検診で一緒に通っていたので、YMCに慣れていたお陰で、着いて早々に私の痛みが強くなってきた頃には、寝てくれていました。

それから、産まれるまでの数時間は、いつ先生がバタバタするか、ただただその時が「早くきてくれ~。先生、早くバタバタしてくれ~!」と願うばかりでした。
(武田先生がシート?出したり、せかせかした時が産まれる直前だったのを覚えていたので)ようやくその時が来て、無事、小さな女の子が私の胸のところに来てくれました。2500g以下と小さかったけど、元気な赤ちゃんだったし、何より先生の「大丈夫!」という言葉で特に心配はしませんでした。
分娩中には「(痛すぎて)二度と産むものか!」と思っていたけど、今回は2日後には「3人目いいな~」と心変わりしていました。

退院して、日常生活に戻ると、何もしないでおいしいご飯を3食食べられ、1日中赤ちゃんと2人だけの時間をゆっくりと過ごすことはできないので、この「ただ、赤ちゃんと向き合うだけの穏やかな時間」は、子供に対して『大事にしよう。愛おしい』という想いを、より一層強くしてくれたと思っています。
今までも、これからも子育てしていくのに、私にとってはとてもいい影響を与えてくれていると思います。
何度もできることじゃない事をYMCで経験できたことは、私だけでなく家族にも良かったです。私の妊娠、出産、YMCで過ごすことも、もう無いと思うと正直、寂しいです。これで終わっても後悔はないし、3人目となると厳しいけどできたらもう一度、YMCで出産したいな~。
皆さんにとりあげてもらった大事な命、大切に育てていきます。