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2012年6月16日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2012年6月16日

公開日:2013年06月26日(水)

前回は個人の病院で産みましたが、自分の理想のお産にならず、出産から退院まで流れ作業てきな感じと、何気ない一言に傷つき、個室で泣いていました。

自宅が札幌なので、立ち会いできないだろうなと思いつつ、それなら、夫がいなくても安心して産めるところでがんばろう!とネットで調べYMCを見つけ、札幌から見学の申し込みをしたことを、よく覚えています。
電話口に出た先生の豪快な雰囲気! 見学は実家の母と行きましたが、先生に会って速攻で「ここで産む!」と決めました。
お産って本当に1人目、2人目と全く違うものですね。上の子は切迫早産。予定日より早く産まれたので、予定日の1週間前から旦那の札幌から出てきて、待機してもらっていました。

前半は至って順調だったものの、後半になって逆子になってしまい、逆子体操や冷え対策、ウォーキング、食事管理、お灸と先生の具体的な指導がとても心強く、なんとしても逆子を治してYMCで産みたいと願っていました。
2回も逆子になって治り、いつ産んでもいい時期になったのに、今度はなかなか出てこない我が子。お父さんも待機しているから、出てきていいのに!と、周りの大人だけが焦っていたのか分かりません。

おなかは張るけど陣痛にはつながらず…。ジンクスにあやかって、焼き肉を食べに行きました。
次の日の朝、なんだか5分間隔で生理痛くらいの痛みが!「陣痛って30分ぐらいから、短くなっていくのでは…」と思いつつ、健診日なので早めにYMCへ。
車の中でも間隔は変わらず、痛みが増してきました。
「はい、上、上!」と、2階で内診してもらうと、6~7センチ開口とのこと。「ええーっ。そんなに、もう」と叫んでしまいました。

旦那も到着し、菅谷さんとずっ腰をさすってくれたときの心地よさ。心強さ、忘れられません。あんなに痛みが和らぐのですね。心の安心がそうさせるのでしょうか。
分娩台に上がってからは15分ほど。自分の好きな体勢でいきめたのも、うれしかったです。いきみやすかった。

へその緒を自分で切ったり、胎盤を見せていただき、説明を受けられるなんて、一生の思い出になりました。
旦那も「立ち会えてよかった。感動した」といって、大絶賛。今はまだ、録画した獣の私のシーンを見る勇気はないけど、落ち着いたら見たいと思います。

母乳!まだ出なくて、乳頭炸裂、激痛ですが、先生や皆さんの温かい励ましを受けながらがんばります。産んでからのサポートも、心強いので安心です。
不思議と産後の不安定さが無く、穏やかです。助産師さんのプロフェッショナルな姿に感銘を受けました。