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2012年1月24日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2012年1月24日

公開日:2012年03月29日(木)

二男の出産でこちらにお世話になり、出産が痛みや辛さだけではないことを教えていただきました。今回第3子となる長女の出産もこちらでさせていただいたことを、本当にうれしく思い感謝の気持ちでいっぱいです。

わが家は転勤が多く長男の出産は実家のある岩手の病院でしました。私自身看護師で病院で働いていたこともあり、出産は安全を考えれば当然総合病院が無難だろうと考えましたが、待ち時間だけが長いと思ってしまう。
健診、固くて狭い陣痛室のベッド、タイミングがつかめなかった陣痛を逃すことへの掛け声等、何だか大変つらいものになりました。子どもは1人でいいなんて後ろ向きの気持ちが残ったのが、正直な感想でした。(初産だった私の知識不足、経験不足の為でもありますが…)

2年後千葉県に転勤になり、再び妊娠した時、長男が一緒に入院できて、立ち合い出産も許していただけるこちらの助産院を知り合いに紹介それました。
ゆったりとした検診で、出産までの日が楽しみになりました。そして何より驚いたのは出産時、助産師白井さん、武田先生の陣痛を逃がすマッサージやいきみのタイミングへの掛け声が正確だったことです。
出産後の感想としては非常に楽で、もう1度出産したいというものでした。

そして再び妊娠がわかり、転勤もなく過ごせることとなり、迷わずYMCにお世話になりたいと電話をかけました。二男の時と同様安心した気持で、妊娠期間を過ごさせていただきました。
長男、次男もこちらに来るのが本当に楽しみで、第3子の誕生を心待ちにすることができました。
出産予定日が近づいて3日前からお腹の張りがありましたが、なかなか間隔が狭くならずにいました。予定日を1日過ぎた24日、長男を遠足に送り出した後、張りは5~6分になり痛みもともなつて、自分では動けなくなってしまいました。
夫が仕事を休んで車でYMCに向かうと、道路は雪と凍結のため大渋滞で進まず、いつもの3倍くらい時間がかかっていました。自宅からYMCに電話をかけてから1時間半後の午前9時頃、到着が遅い私を心配して武田先生が携帯電話に電話をくださり、陣痛が2分間隔で痛みのために叫んでいる私の状況と道路状況を知って、夫に救急車で来るよう指示してくださいました。

その後、9時50分にYMCに到着。あとから追いついた夫と二男が到着して、10時10分無事こちらで長女を出産することができました。救急車に乗ってから分娩までは必死でよく覚えていませんが、とにかくYMCで出産したいと思って耐えました。
予定通りに夫、次男が立ち合いへその緒を切ることができたことを本当にうれしく思いました。
車内で陣痛に苦しんでいる時に電話をくださり、救急車を呼ぶ指示をしてくださったのは、気温が非常に低い朝だったので、万が一車内で出産になった場合、産まれた子の体温が下がり危険だという判断があったからだと、教えていただきました。
命の安全に関して、的確で責任感にあふれた今回の判断に、改めてYMCの方々のプロ意識を感じ、出産までお世話いただいた日々を感謝しました。