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2015年2月18日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2015年2月18日

公開日:2016年01月23日(土)

まずは、武田先生、スタッフの皆様、みらいウィメンズに転院することなく、こちらで出産出来た事に感謝し、長時間全力でサポートして下さりありがとうございました。

私が助産院での出産にこだわった理由の一つに、医療介入を出来るだけする事なく、自然に自分の体で産む事でした。また、旦那さんとの立ち会い出産する上で、検診からずっと付き添える所が良いと思い、自然と助産院での出産を希望していました。検診に通うにつれ、特にYMCで絶対産みたい! と思ったのは、武田先生の人柄とこの助産院の雰囲気でした。

予定は、2月24日。なんとなく成長が早かった赤ちゃんなので、予定日の一週間前には生まれるのかな…? と思っていました。
2月15日の夜中頃から前駆陣痛が強くなり、16日の夜中2時には10分間隔になり、武田先生に電話しました。早速、入院の準備をして来るようにとの事だったのでYMCへ向かいました。子宮口は、その時はまだ1センチ程、早くて16日の夕方頃かな? という感じでした。
しかしながら、途中で陣痛が弱まり、一度16日の夕方帰宅し、陣痛が5分間隔になったら再度来るようにとの事でした。

それから、なかなか5分間隔になることが無かったのですが、痛みが増し、痛みの長さも長くなったので、武田先生に電話をし確認しました。
私の限界を感じた先生が再度YMCへ来るようにおっしゃったのが17日の明け方でした。それから再度内診をしてもまだ子宮口は3センチ。少しずつ開いてきてはいるものの、なかなかでした。微弱な陣痛が続き、17日の夜やっと7センチ。けど、まだ弱い。
朝まで待って、陣痛が弱ければ、みらいウィメンズへ行って促進剤または、吸引しようということになりました。

私の体力的にも限界が来ていましたが、どうしてもここで産みたい! という私の気持ちを察したのかのように、武田先生が最後の手段として一度休憩し、浣腸してから再度もう一度自分で頑張る選択肢を与えてくれました。私はそれを望んだ事はいうまでもなく、再度お願いをしました。
すると赤ちゃんもうまく下の方へ降りてきてくれ、もしかしたらここで産めるかも? という希望が見え始めました。ただ、赤ちゃんの頭が恥骨に引っ掛かっているので、うまく抜ければ…という状況でしたが…。
そんな中、武田先生が赤ちゃんの頭を産道へうまく導いて下さり、いきめば出産出来る段階へと進みました。ただ、陣痛もかなり弱くなっていたので、本当に産めるのか? どこに力を入れればいいのか不安でしたが、先生が「大丈夫! ちゃんと力を入れる所、誘導するから!」と力強く言って下さったのがとても私に力を与えてくれました。
先生の言葉を信じ、無事、女の子を出産できて本当に良かったです。38時間という分娩時間にお付き合いくださった助産師さん、最後まで諦めること無く全力でサポートしてくださった先生、本当ありがとうございました。