2023年11月1日
私が武田助産院を選んだ理由は、看護学生時代の実習先で「自分がお産するときはここ!」と思ったからです。とにかく武田先生のパワフルさに惹かれました!
武田助産院は山小屋のようないつ行っても受け入れてくれるアットホームな雰囲気です。健診は病院やクリニックよりも長い30分ですが、話をしているとあっという間です。何を聞いても相談をしても話を聞いてくれて励まされることが多かったです。
特にフルタイムで働きながらの妊娠期で想像以上に心身ともに疲れやすく仕事の話を聞いてくれて心がホッとできる拠り所でした。上の子を連れての健診だったので、ぐずらないか心配していましたがすぐに慣れて「赤ちゃん見に行くー。」と毎回楽しみにしていました。
前回の分娩は経過が早く、また寝ている間にお産になり、ほとんど記憶がありませんが今回はインパクトがあるお産で覚えていることが多くバースプランに沿って満足したお産ができたように感じています。
入院時、分娩室でモニター装着をしている間、私は寝ていましたが武田先生が同じ部屋にいるのかいないのかわからないほど心地良い空間で過ごすことができました。側にいてくれているなと思い、とても安心しました。
陣痛が弱かったので部屋に戻る途中トイレに行き排尿後、一気に児頭が降下してきて焦りました。ナースコールを押すとすぐに駆けつけてくれて分娩室までたどり着けました。先生の「頑張って分娩室まで行くよ」の声がなかったらトイレでお産していたかもしれません。無事に分娩室でお産ができてよかったです。
夫に児頭を押さえてもらうなんて…、想像を超えたお産になりましたが私にとっては最高のお産でした。妊娠中、女の子と言われていたのに産まれたら「元気な男の子ですよ!」と性別が違うと驚きましたが、大きな産声を聞き顔を見てとってもかわいいと思いました。性別は関係なく自分の子は本当に愛おしい、かわいいと実感した日でした。
産後はおいしいご飯で毎食完食でした。早く退院しましたが居心地がいいのでもう少し入院していてもよかったなと思っています。
最新の医療機器や高級料理店のようなフルコース料理がある分娩施設よりも温かみのある助産師の存在がなによりも支えになると改めて思います。
―ご主人様からの感想―
〇出産立ち合いの感想
今回の出産立ち合いを漢字一文字で表現すると、「驚」ではないかと思う。まだ年末までも少しあるが、私(あるいは我が家)の今年の漢字はすでに決定している。そう「驚」。これはあと2か月弱の間に覆ることはないだろうと思う。
さて、この「驚」だが、意味としては二つある。一つ目は、男の子であったこと。二つ目は、陣痛が始まってから生まれてくるまでの早さである。感想を記すにあたり、最初に自身で今回の出産立ち合いを一言で表現するとどのようになるか、ということを考えてみた。
一番に浮かんだのは「早」だ。とにかく生まれるまでが早すぎた。だから「早」。
しかし、改めて振り返ってみると、もう一つあったではないか。男の子が生まれたことである。この世に生れ落ちるその瞬間まで、武田先生をはじめ、妻、私などの関係者は、おなかの子が女の子だと認識していた。いやー、それはもうびっくり。それに、名前も「すみれ」と決めていたから、名前も考え直さないといけないなと。おなかにいる間、ずーっと「すーちゃん」と呼んでいたのが、我ながら滑稽な絵面に思えてしまい、なんだかおかしい気持ちになった。ある意味貴重な体験をさせてもらったことに感謝している。
もう一つの意味である「早」だが、これはある程度予想していたことである。第一子である長女が生まれたときも早かった。5~6時間だったろうか。第二子は第一子よりも早くなる傾向があると見聞きしていたので、頭の中では認識していたが、それを上回る早さだった。
助産院に到着後、妻は間もなくお手洗いに入ったが、それからがすごかった。あれよあれよという間に赤ちゃんの頭が出始めて、それを押さえるという経験。なかなかできないことを経験させてもらい、これについても感謝? している。
以上二つの「驚」があったわけだが、とにかく無事に生まれてきてくれたことに感謝している。これは武田助産院をはじめとする関係者のみなさま方にご尽力いただいた賜物であると思う。

