2021年9月22日
私自身が助産院で産まれたこともあり、漠然と出産する時は医療介入しない自然なお産がしたいという思いがありました。
里帰り出産だったため、実家から近いこちらの産院を知り見学に来たのがきっかけでした。初めて訪れた日は車の多い16号沿いなのに森の中の別荘のような外観に最初とてもわくわくしました。入ってみるとアットホームな雰囲気でここならリラックスして過ごせそうと思い決めました。
30週から健診でお世話になっていましたが、東京のクリニックではコロナで夫と一緒に健診を受けることができなかったので、こちらで実際にエコーを一緒に見たり、心音を聞いたりできてうれしかったです。
お産については、正産期に入っても予定が近づいても何の兆しもあらわれず、武田先生に普段のウォーキング+階段昇降や舟こぎ体操、とにかく体を温めることなどをご指導いただきいろいろ実践しましたが予定日を過ぎても「初産婦さんだねー!」と言われながら、子宮口も全く開かないまま41週1日を迎えました。あと2日でここで産めなくなってしまうと聞きとても焦りました。
午前中の健診でしたが、その日の17時から明らかに今までとは違う痛みが定期的にきて、これはついに陣痛がきたのでは? ととてもうれしかったです。しばらく様子をみて5分間隔だったので産院に向かいそのまま入院になりました。
午前中は針の先と言われていた子宮口も柔らかくなっていて、1センチと少し開いてきているとのことでした! 初産で時間がかかっても、次の日の夜くらいには赤ちゃん出てきてくれるかなーと思っていましたが、午前中や昼間は陣痛の間隔があいてしまい7~9分や不定期になってしまいました。眠れる時に寝ておいた方がいいとのことで、昼間の痛みの間はずっとうとうとと寝ながら過ごしていました。合間に先生がおにぎりや梨などを切って下さり、食欲はあまりなかったけどとても美味しくて体にしみました!
夜になり気分転換にドライブ行っておいでと先生に勧められ夫のシャワーを浴びがてら実家へ。両親は陣痛中戻ってきたことにビックリしていました。支度をして戻る時は、車の揺れが陣痛中の腰やお尻にひびいて何とも痛かったけれど、9月21日は中秋の名月で雲のない真っ暗な空に満月がとてもきれいに見えたことは、良い思い出になりました。
戻ってから痛さがどんどん変わっていき、ついに翌日の朝お尻の下の方の痛みに耐えられなくなってきた頃、分娩室に移動しました。分娩室でも陣痛の波が強い時と弱い時があり、弱い時はいきめず過ぎてしまったり、ここでもとても時間がかかり、強いタイミングに合わせて何度もいきみました。合間はとても眠くてうとうとしていましたが、ようやく頭がでてきて最後、体も全てでてきた時は本当にホッとしました。
後で聞くとへその緒がとても短かったようで危険にならないようにゆっくりでてきたのかなーということでした。とても時間のかかったお産でしたが、赤ちゃんのペースに合わせて安心して産めるように導いて下さった武田先生、戸田さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
陣痛中に痛みに合わせて楽な姿勢を教えてくれたり、ゴルフボールやバランスボールを使ったり、分娩室ではアロマオイルを塗ってくれたりと段階に合わせてさまざまなことをして下さり、リラックスして心地良く過ごすことができました。

