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2016年10月18日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2016年10月18日

公開日:2016年10月18日(火)

ご縁を感じながらこちらへ伺い、院長にお会いしたところ「一般的には高齢出産は助産院ダメだけど、うちは委託医の先生がOKだから大丈夫ですよ」(みたいなこと)と受け入れてくださり、またベジタリアンであることも「いいじゃなーい」と言われてとても安心できました。
その日は、とにかく冷やさないことを指導頂き、岩手へ帰りました。2回目の検診は5か月目、その次は8か月目にあり、直接先生とお会いできない間は、メールで経過のやりとりや心配事や相談にのっていただきました。いつもすぐに返信をくださり、読む毎に励まされ、安心したのを覚えています。
<千葉での妊娠生活と武田助産院での検診>
31週頃に千葉へ来た時は、逆子が治らず不安な時期でした。先生の検診で、体操・お灸・足湯・整体等教えて頂き、一度も頭位になったことのない赤ちゃんは、先生に定期的に会えるようになってたったの2回目で、ぐるりんと骨盤位になりました。びっくり仰天、先生の経験の深さを感じた出来事でした。
逆子が治ってから経過は順調で「逆子も治ったし、言うことなくなっちゃったねー」と健診でほめて頂いて、安心して妊娠ライフを楽しみ、里帰り先から片道1時間半の道のりも、いつも楽しみでした。
<いよいよ出産>
岩手から用事があって千葉に来ていた夫の滞在を延長して、一緒に散歩に行くようにと先生に言われて散歩に行った夜、陣痛が始まりました。こちらへ着いた深夜には5分間隔で、感覚的にはどんどん短くなっていたようで、膝立ちしたり、スクワットの姿勢したりしながら、顔を円座クッションにうずめて「痛いー!」とさけんでました。
先生には「当たり前です!」「赤ちゃんも痛いのよ」と言われながら、助産師の方たちにはずーっと体をさすってもらったり、呼吸をリードしてもらったりして、ようやく子宮口も全開となり「もうあと出てくるだけだからね」となった時には半日経っていました。いよいよという時に、先生が産道(?)に異常があるのを見つけてくれて、急きょみらいクリニックへ先生の車で移動することになり、必死の思いで車に乗っていきましたが階段を降りながら、藤澤さんに「一緒に来てほしい」と不安な気持ちを打ち明けたり、車の中で先生と3人で話したこと、秋空がやけに綺麗に見えたのを覚えています。
みらいクリニックに着いてから、すぐに処置をしてもらって、いきみとともに娘が出てきて「わー、ヤッター。出てきたー」と何とも言えないけど嬉しいのと安心したのと、興奮した気分でした。その後、また処置が続きましたが最後の最後まで、先生と藤澤さんがついていてくれて、さらしとおこしを巻いてくださった時にも、本当に武田助産院でお産することにして間違いなかったんだと感じました。
<娘との産後ライフ>
お産の翌日に助産院へ戻り、待っていたのはおいしいごはんと、よく泣く赤ちゃんと、赤ちゃんのケア方法を学ぶことでした。娘がぎゃんぎゃん泣いていると深夜にもかかわらず先生が見に来ていろいろ教えてくれたり、助産師他スタッフの方々も気さくに、きめ細やかに私と娘のケアをしてくださって、感謝以外何もありません。
退院してからも、こちらで頂いた力強くも優しい皆さんのエネルギーを支えに、娘と夫とともに私も生長していきたいと思います。胸がいっぱいです。おかげさまで幸せな妊婦生活・出産体験を経験しました。次回もよろしくお願いします。