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2016年8月14日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2016年8月14日

公開日:2017年06月22日(木)

ちょっと交通が不便だったので、毎回主人と一緒に車で診察に行きました。主人はエコーで赤ちゃんの様子が見れるのを楽しみにし「早く会いたいな~」と心待ちにしてました。
つわりもなく妊婦になっても、いつも通りけろっとして、そうじ、弁当、散歩、カラオケしたりと充実した妊婦生活を送る事ができました。6か月ぐらいまで仕事して、辞めた後は好きな事やりたい事やって、10か月あっという間に終わりました。予定日の8月3日が過ぎ、6日には家から花火を見ることができ、後はもう悔いはない、いつでも来い! と心の準備が出来、歩いて踏み台昇降し、これが結構効果があってびっくり!
夜中苦しんで翌朝おしるしが出て、祝日診療で子宮口が0.5→1.5に開き、すごい! 更に頑張って主人と一緒にウォーキングして、ちょろちょろと流れるものを感じ、トイレ行ったら、においが違う…。これが破水だなと思い、主人に言って電話してバタバタと車で助産院へ。まだこん時は痛みが全然なく、時間は夜の11時ぐらい。
主人も休みの日だったので、このまま2人で入院。陣痛を強める薬を飲み寝たが、暑くて寝苦しくて寝られず、だんだん腰が痛くなり「これが陣痛の痛みか…」そっからは、生き地獄の様だった~。タイミング良く主人が休みの日に来てくれて、ずっと腰をさすってもらって有難かった。心強いと思った。食欲も全然なく飲み物しか飲めず、呼吸の繰り返しでのどが焼けちゃって、飲んでもゲップを繰り返し、のども痛くなってしまった。
お昼になった頃「赤ちゃんの頭が見えてきたから後はいきむだけ!」だったんだけど、私のいきみ方が弱く、いきむ前に体力も消耗してて、のど焼け痛くて、先生達は至れり尽くせりでいろいろやってくれたんですが、私の力不足でどんどん時間が経ってしまい、これ以上は母子ともに危険だと、他の病院で吸引分娩で引っ張り出すしかないと言われ、限界を感じたから、ホッとした。
至急その足で先生の車に乗って、みらいウイメンズクリニックさんまで行って、着いてすぐ分娩室へ。注射を何本か打ってもらい、急だから主人は立ち会い出来なくなった代わりに、先生と横山さんに分娩室にいてもらい、先生の合図とともにいきんで赤ちゃん引っ張りだされ「オギャー」と声が聞こえた。「ああ生きてる…苦しみからやっと解放された~長い一日だった…」涙がじんわり。
産後、主人と家族が見に来てくれて「さっきまで死人のような顔だったのに、産んだら目がキラキラと生き返ったわね。びっくりしちゃった。」とお母さんに言われました。(笑)
自分を通して経験してみて、女ってスゴイ! 母親ってスゴイ! 子だくさんで産んでる人スゴイ! と思いました。あのサイズがお腹の中に入ってて、狭い所からでるんだからスゲー! 自分でも信じられないくらい。産後一時間後には母乳も出てて、添い寝で飲まして「もう母乳出るんだ! ビックリ!」女性の身体のメカニズムは良く出来てるわー。
翌日退院し、武田助産院に戻って入院。フットケアしてもらって血行良くなり、和食メインでおいしく、順調な回復で退院する頃には、4.5キロ痩せた!
今回は私の力不足で他の病院での出産になってしまいましたが、タイミング良く主人が休みの日に来てくれたおかげで、立ち会い出産になれなかったけど、陣痛中主人が腰をさすってくれて親子三人で頑張ることが出来ました。十分有難いです。武田助産院さん、みらいクリニックさんにも良くしてもらい感謝です。