2022年7月22日(金)12:00出産(予定日7月18日)
このたびは、本当に素敵な出産体験をさせていただき本当にありがとうございました。
コロナ禍であり、立ち合い出産や面会がなかなかできない病院やクリニックが多いなか、家族での出産を大切にしていて、立ち合い出産・面会もできるところに惹かれ、家からも近かったこともあり、見学させていただきました。
看護学部に通っていたころは、大学病院での出産しか知らなかったので、医療行為を行わず、体位や女性が持っている可能性を最大限に引き出し、なるべくナチュラルな方法での出産に驚きましたが、妊婦や赤ちゃんへのダメージも少なそうだし、ぜひ私もなるべく自然なかたちでの出産を体験してみたい! と見学に行ってお話をうかがう中で思い、助産院での出産を決めました。
不妊治療で授かった子なので、途中までは、不妊治療で通っていた病院でフォローしてもらい、その後妊娠中に3度大量出血があったりと、本当に助産院で出産できるのかな? と不安な時期もありましたが、妊娠後期に入り助産院での出産のOKをもらった時は嬉しかったです。
大量出血した時も、仕事を1か月早くお休みする時も、浮腫がひどくなった時も武田先生は電話をすればすぐに対応してくれたし、何より赤ちゃんとお母さんにとって一番良い方法を考え示してくれて(時々手厳しい時もありましたが、それにも愛情を感じていました)、産前から信頼していたので、出産にも「武田先生がいるなら!」と安心して臨めたところはとても大きかったです。
出産は予定より4日遅れでした。冷え性がひどかったのと、子宮口も閉じていたり赤ちゃんもなかなか降りて来ない状況で、出産が遅れてクリニックでの出産になったり、帝王切開になるのではないかと不安になりましたが、無事に陣痛も来て、想像よりもあっという間の安産でかわいいかわいい男の子を出産することができました!
武田先生をはじめスタッフのみなさんから、「お産上手だったんだって?」と声をかけてもらえて本当に嬉しかったし、自己肯定感も上がりました。出産後は達成感でいっぱいです。やっぱり自分が納得するお産をすることが一番なんだなぁと思いました。
陣痛、いきみは想像以上に痛かったし、主人のフォローや存在がなかったら絶対にきつかったなぁと心から思いました。主人もとても協力してくれたので、産まれてきた赤ちゃんと家族3人でがんばったお産だったなぁと家族の絆が何倍も深くなった瞬間でした。
出産中も何をしたらよいのか分かりやすく教えていただいたり、「上手だよ!」とたくさん声をかけていただき、乗り越えることができました。助産師のみなさんは、『さすがプロ!』という感じで、手技も素晴らしく、常に安心して出産に臨めていました。
赤ちゃんが産まれて、初めて顔を見て抱っこさせてもらった時は、人生で一番感動! 言葉で表せないくらいの幸せな瞬間でした。人生でこの経験ができたことがもう最高に幸運で幸せで女性に生まれてきてよかったなぁ! と心から思えたので、そのようなお産体験をさせていただき、武田先生、スタッフのみなさんには感謝しかありません。
産後は赤ちゃんとずっと一緒にいられたことがとても嬉しかったです。おっぱいのあげ方がわからず、なかなか泣き止まなかったり、辛いなぁと思った時も少しありましたが、でもやっぱり一緒にいられることで『かわいいなぁ』『幸せだなぁ』と思う時間の方が長かったです。生まれてすぐの時間を一緒に過ごせたことは、ママだけの特権!4泊5日の入院中も大切な思い出ができました。
授乳のやり方もとても丁寧に教えていただき、退院後の安心感もありました。夜中の2:30に赤ちゃんが泣き止まず、困り果てていた時に武田先生が助けに来てくれたのは感動しました。ご飯も健康的で毎回とても美味しく最高でした。
今回の妊娠出産では、書ききれないくらいの武田助産院さんに対する感謝やストーリーがあります。
今、出産を終え本当に思うことは武田助産院で出産できて、心からよかったと言うことです。主人とも毎回話しています。
最高の出産経験ができました!