2022年5月16日

 私の出産暦は、第1子→総合病院(横浜)。第2子→助産院(大宮)。第3子→自宅(松戸市)。第4子→水中(みさと市)というものです。
 いろんなところで産まれて来た兄弟たち。今回はコロナ禍ということもあり、どうしようかと悩んでいたときに、長女が「私が絶対立ち合うんだから助産院にして!」といい(下の子たち全員立ち合っているので)、背中を押されるようにYMCに決めさせていただきました。
 YMCでは始めての出産でしたが、健診の時からとても手厚いサポートで安心して出産に臨むことができました。

 34週で逆子→もどる→36週で逆子となった時には、とーってもハラハラしましたが、無事戻ってくれたのは、ベビーもこちらで産まれたかったのだと思います。

 5月15日の18:20ごろ破水からのスタートしました。4子の時と同じ状態で、破水するも陣痛はなかなか来ず…。立ち会いのため来てくれた上の子たちと主人は一時帰宅しました。
 23:00すぎに再度合流し、長女は準備万端でしたが、下3人は爆睡。最初のうちは余裕があったので、ZOOMでの録画の仕方を長女にレクチャー。第5子にして始めて出産の録画が撮れましたー!
 本格的な陣痛が来てからは、「そうそう、こんな痛みだったなあ」と思いつつ、武田先生のちょうどいいところをさすっていただきながらの優しい声がけで、スムーズに進んでいきました。「声を出しながら痛みを逃していきたい」と希望していた通りに出産を進めることができ、とても安心して産むことができました。

 今回は、今までしてこなかった横向きでの出産でした。5人ともストーリーがあってすてきな体験でした。少しスピリチュアルな話ですが、毎回お産の時に感じるメッセージがあり、そのメッセージを感じながらお産と向き合うと、スムーズに進むようになり、安産だなと思えてきました。
 今回のメッセージは、腰をさすっていただく中で感じた「感謝、ありがたい」という思いです。
 コロナ禍でありながら、家族全員に見守られ希望した通りの出産ができ、陣痛の度に温かい手でさすっていただけている心地良さ。本当にありがたいできごとでした。
 1:21子宮口全開から5分以内…というかほぼ同時! スピード出産でした。

 翌日の面会では、寝ていた真ん中3人もうれしそうにやってきて、赤ちゃんを抱っこしたり、なでたり、スリスリしたり…。兄弟姉妹が出産時から仲良くなれるのも、すごくいいところだと思っています。
ここからまた騒がしい生活が始まりますが、YMCで体験させていただいたことを大切に、家族一同がんばってまいります。

P.S長女は助産師になりたいそうで、その時にはどうぞ娘をよろしくお願いいたします。