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2019年1月16日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2019年1月16日

公開日:2020年03月12日(木)

 1人目のお産の際は静かに過ごせないとだめだと思い、自分を押し殺し、上手くできない自分に涙し周りにあやまってばっかりでした。周りで見てた方々はとても辛かったように思います。
 念願の2人目の妊娠発覚! 職場の方が多々こちらでお世話になったお話を聞き、私も武田助産院で産みたい! と思いこちらにお世話になることになりました。
 初めて伺った際、こんなにも自分を見てくれるんだと、大切に考えて下さってる気持ちが伝わってきてとても心強かったですし、通うのがとても楽しかったです。
 お産の話をした際も助産師さんの方々が温かく「私もさけんじゃってすごかったよー」「静かに禅みたいに6人産んでる人がいて、そんな風に産もうって思ったけどムリだったねー」と、笑顔でご自分の経験を話してくださり、ここならありのままの自分をさらけ出して産んでも大丈夫だ! 否定することなく温かいお言葉をかけて頂いて本当に心強かったです。
絶対ここで産みたい! と妊娠中、食事に気をつけ体を冷やさないようお灸をしたり、温かい食べ物しか食べない、散歩、ラズベリーリーフティ…etc。気をつけていたので、予定日までには産まれてくれるかなーと思いきや、予定日近づいても産まれる兆候全くなく、もしかしたらここで産めないかもと焦る気持ちがでてきました。
 そんな時も武田先生の「大丈夫! 大丈夫よ!」のお言葉、藤澤さんは「前と同じくらいに生まれるんだよ! 大丈夫!」と笑顔で励ましてくださり、本当に安心しました。

 

 そしてお産の日。10分以内で痛みがでてきたため電話。1時間後くらいに来てとのことで準備して助産院へ。痛みが弱く短いため遠のいたらどうしよう…と思っていたのですが、子宮口8センチ!。よかったーこのまま産まれるといいなと思ったけど、そこからが長かった。 笑
 なかなか思うように陣痛が短くならず強くならず、赤ちゃんも降りてこず自分の中で焦りがでて来ました。「どうしてだろう、どうしよう…」そんな時もそんな私を見て先生が「焦ってはだめ、お産は思ったらうまくいかないよ。赤ちゃんにまかせて」とても落ちつきました。
 その後、いきみが強くなり分娩室へ。陣痛は短く来るようになって強くなったけど赤ちゃんがなかなか降りて来ず。痛み? ものすごい陣痛のパワーに心と体がバラバラになりそうで、心が折れてしまいそうでした。だけど「赤ちゃんも頑張ってる」「陣痛に合わせてフーウン!」先生のお言葉。そうだ赤ちゃんも頑張ってる、私だけじゃない、自分のことにいっぱいいっぱいになっちゃってた。赤ちゃん頑張れー頑張れー。
 自分と赤ちゃんが1つになれたと思った時に、赤ちゃんがグググーっと降りて来て体がツルンと出てくるのを感じました。とても感動的で涙が溢れて、すごく気持ちが良かったです。生まれてきてくれてありがとう。いきみ倒したのにもかかわらず傷もなく!
 いきみ倒してる私を否定することなく支えて下さった先生、助産師さん(娘さん)本当にありがとうございました。前回のお産の課題、ありのままの自分をだせ、お産でき本当に気持ちがよかったです。静かに産めなくてもこんなに爽快な気分なんですね! 四つん這いでお産できたことも、その姿勢じゃないと絶対産めなかったと思うので(病院だったら促進剤→吸引分娩だったように思います。)ここでお産できたこと本当に幸せですし、とても大切な忘れられない思い出です。
入院中もお食事とてもおいしかったです!快適でこのままずっとここで暮らしたいと思うほどでした。 笑。