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2017年10月21日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2017年10月21日

公開日:2017年10月21日(土)

ついにYMCで初健診の日!「ただいまー!」と玄関を開けたくなるほど懐かしい、暖かい家庭的な雰囲気。前と変わらず、実家に帰ってたまった話をする感覚の健診で、その時思ってること、相談したいことを遠慮なく話して聞いてもらって。スッキリして家に帰る! みたいな感じでした。 長女の赤ちゃん返りや、どもりが出てきたことも相談させていただいて、とても心強かったです。当の長女も心地よい場所のようで、毎回グズらず、診察室でちょこんとイスに座って待っていてくれて。キッズスペースで遊ぶのも楽しいし、毎回の健診日を楽しみにしていました。 2人目妊娠期間中の生活は思った以上にハードで。妊娠したからといって長女に今までと違う生活や我慢をさせてしまうのが嫌で、妊娠前とほとんど変わらない生活を送っていました。

中期の頃からお腹の張りは1人目の時より頻繁で回数も多く、それでも『2人目妊婦はこんなもんだろう』、『皆こうやって頑張って家事育児をこなしてるんだ!』なんて、気にせず過ごしていました。 後期になるとますます体調が悪くなり、それでも普段と変わらない生活をしていたら、お腹の張りと共に痛みまでやってくる日も。嘱託医のみらいウイメンズさんで後期健診をした時に「切迫早産」と判明! 自宅安静を言い渡されました…。 この時、正産期まであと10日。

動けない苦しさ、娘に何もしてあげられない辛さ&申し訳なさ、今までムリをして動いた事に反省、出産入院準備を何もしてないことへの焦りetc…。 正産期まで赤ちゃんをお腹の中に入れておかないとYMCで産めなくなる! と焦って、旦那と母親の力を借りて必死に自宅安静スタート。この10日間は本当に長く感じました。 ついに正産期突入! 早めに産まれるんじゃないかとドキドキしていました…が、赤ちゃんはちゃんと出産のタイミングを考えてくれていて。 自宅安静中出来なかった家事や出産入院準備を進めたり、長女の幼稚園を選考するために動いたり、旦那の出張があったり。全て予定をすませた翌日夜2時ごろ陣痛スタート!

すぐに7分間隔きったのでYMCに電話して、自宅でスタンバイしてくれた母に車を出してもらい急いで向かいました。その時はまだ落ちついて呼吸を意識すれば陣痛をやりすごせるレベルで、YMCに付いてNSTして内診。子宮口は6センチ。前回同様、和室でLDR、フリースタイル分娩(四つん這い)を希望しました。 母の立ち合いと、先生と横山さんについてもらいながら陣痛が強くなるのを待ち、がっつり朝食を頂き(笑)、どんどん強くなってくる痛みに耐え(美味しい朝食のおかげで陣痛が進んだ!?) 長女起床後、駆けつけてくれた旦那が母と立ち合いをバトンタッチ。(長女は立ち合わない予定だったのでキッズスペースで母に見てもらう) 「あと何回陣痛たえたらいいのー?」とか「2人目なのにまだ出てこない!」とか「前回もここからが大変だった(泣)」とか散々弱音吐いて愚痴ってしまい、すみません…。 そんな私に付き合って励ましてもらえたおかげでなんとか乗り越えられました! さらに痛みが強くなり、でもなかなかいきみたい感じにならないし…。 最後あたりはもう毎回の陣痛が自分の体内の感覚も、赤ちゃんの感覚も変化し続けてどうしたら良いのかわからなくなってしまい1度出産経験しているはずなのに大混乱! 「どうしたらいいの!」と連呼してたと思います…。呼吸がうまく出来なくて(けっこう練習したんだけどな)、先生と横山さんの声でハッとして落ちつけて呼吸し直すこと数回。研修生の方にも参戦してもらって、たくさんの手で私の体をさすり支えてもらいました。 最後は叫び倒していきんで いきんで、いきんで…いきみ倒して午前9時48分ついに長男を出産! 先生方は頭が出てきた時に「…大きい!」とビックリしたそうです。 38週5日、4010グラムの男の子を出産。 まさか自分のお腹にこんなビッグベビーがいたなんて(笑)産後、放心状態の私に武田先生がハグしてくれてとても嬉しかったです。すぐに長女も部屋に呼び、へその緒は旦那と長女に切ってもらい、良い思い出になりました。 無事に出産を終えてみて…、やっぱり出産って命がけ。自分の産みたいプランや気持ちを尊重してサポートしてもらえるYMCで産むことが出来て本当に良かったなぁ!と思いました。 産後の入院生活、待ってました! ゆったりと過ごしながら、赤ちゃんの寝顔、泣き顔、おっぱい吸い付く顔を堪能し、心配事は相談に乗ってもらえるし!(初産かい! というくらい新生児のお世話方法を忘れていて、1から教えてもらいました) そして大好きな先生お手製のご飯。これを楽しみに出産頑張りました(笑) 家族にも毎日面会に来てもらえる環境で、とても幸せな入院生活でした。