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2017年4月5日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2017年4月5日

公開日:2018年03月06日(火)

そして、お腹に赤ちゃんが宿っていることがわかり、また、こちらに来ることができました! 健診に来ると、ホッとして先生や助産師さんたちの笑顔にいつも幸せな気持ちになって帰っていました。あと、健診の度に、自分を大事にしていいんだなと大切なことに気付かせて頂き、普段の生活は子ども中心でも、こちらに来ると「赤ちゃんと私」のことを思える時間でした。 長男の入園式が11日、予定日が12日。出来れば、早く出産して、入園式にでたいと思っていた私でした。でも、先生から「産後は絶対ダメ!」と言われ、心を切りかえ入園式はあきらめよう…と。でも退院してから幼稚園生活がはじまってほしい、家からいってらっしゃいってしたいと、やはりその願いは消えず、赤ちゃんからの合図を待っていました。

4日の日中、母の運転で柏市まで花見へ。いつもは寝るのが遅い私ですが、その日は疲れて、子どもたちと早く布団へ入り就寝。(なんかお腹がいつもより重たく感じ、カレンダーを見ていつかなあと思って寝ました。) 夜中の4時、なんだか腰が痛い、う~ん便が出るような。トイレへ、便出た。 便秘の私がこんな時間時おかしいな、きたかも! と思い一人そわそわ歯をみがき、そんなしている間にもお腹が張ってくる。次男「かーかー(お母さーん)」起きてくる。とりあえず、次男ともう1度布団に入る。 がお腹の下の方でパンッとはじける音! 感覚が。羊水でたー! きたぞきたぞと武田先生に電話を。先生「はい~~です。」と。夜中だもんな、先生のろれつも回らない。起こしてすみませんと思いつつも身支度をし、いざYMCへ!

車の中でも、強い痛みを繰り返し、呼吸を整え、冷静でいることにつとめる。分娩室で診察していただき「8.9センチ、もうすぐ産まれるよ」と先生。その言葉に励まされ、お布団の部屋へはって移動。 主人が腰をさすってくれ、子どもたちも、時々腰に手をおいてくれたりして、陣痛中、やっぱりさすってもらうといいなぁと思うが(長男の時は一人だったからなお更)途中、トイレに主人と子どもたちが部屋を出ると、急に静かになり、この方が落ちつくと、と思い下で遊んでもらうことに。 いきみたくなる波がくると、何故だろう、心の中で「きたきた気持ちー!」とさけんでいた。痛さの中にも快感があり、今まで感じたことのない陣痛。産まれる直前、先生が「子どもたち呼ぶ?」と聞いてくださったが、理性が働かない本能的に、静かに集中したいと思った。なので、あとで聞いたら部屋のすぐ外でエールを送ってくれたみたい。ありがとう。 「フーウン、フーウン…」産まれた~!!(午前6時33分) お産のあと、ポーッと感動にひたっている私のお股をきれいにしてくださっている先生と助産師さんに、なんてありがたいのだろうと思った。何から何まで全て、安心しておまかせしていいなんて、何てありがたいのだろう。

今回、主人と子どもたちが会いに来てくれる度に、他のお母さんと赤ちゃんに迷惑じゃないかなぁ、うるさいよなぁと気になってしまって、でもそれを主人にいえない自分がいて。主人にも気をつかっている自分に気付き、今後の子育て、自分の思いをためないでちゃんと伝えていこうと、そんなことすら学びになった時でした。 先生が、お産の合間に食事をつくってくださっているお姿を見て、先生に天使の羽がついているように感じました。先生とお話しする度に元気が出て、幸せな気持ちになって、本当に本当にYMCという場所に出会えたこと、感謝でいっぱいです。 明日から、私の帰りを待っていてくれた子どもたちと主人と、共に5人家族の生活がスタートです! 自分のありのままの心を大事に正直にやっていきます。