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2011年10月3日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2011年10月3日

公開日:2011年11月29日(火)

前回の第1子、長女の出産でYMCにお世話になりました。
その時は出産の2日前の朝、突然の破水から始まり、翌朝からやっと陣痛。そこから24時間かかってようやく出産。
もう、へとへとでしたが智子先生、白井さん、佐藤さん(その日に研修で来ていた助産師さん)が、ずっと側にいてのお産。心強かった。
そんなことで長ーい陣痛の痛みも苦しみものりこえたら…、退院する頃には「もう一人、産んでもいいな」と思っていました。
きっとYMCでのお産が大満足だったので、産後すぐに出産したいと思ったんでと思います。

長女の出産から、1年半経たないうちに妊娠をしていることがわかりました。子どもは2人はほしかったのりで、とっても嬉しい妊娠生活のスタートでした。が、しかし…1人目の時とは違い上には活発な女の子。仕事と、なかなか体が休まる時間がなく、妊娠の中期ちょっと前からお腹もちょくちょく張り、産婦人科医院で張り止めをもらいながらYMCでの健診。
健診の時に智子先生に話をすると、またホットできて「何とかこのお腹で37週まで育ててみせる」と気合を入れ、元気をもらいながらまた日常生活に戻る。そんな妊娠生活を健診のたびに繰り返しました。

家族もみんな「きっと早く生まれるんだろうね」と言っていたんです。
38週を過ぎたころの健診で、智子先生がエコーを診て「もういいね。大きくなったね。いつ生まれてきても大丈夫」という言葉を聞いて安心。
家族も勝手に、すぐにでも生まれてきていいよ。気持ちをスタンバイさせていたのですが、あら不思議?今度はいつまでも生まれてくる気配はなく、出産予定日を越えてしまいました。
あれだけ薬を飲んだり、冷やさないようにして正期産の時期まで待ったので、今度は産まれない?何でだろうね。家族みんなで不思議な気持ちでした。
41週を超えて里帰り中の実家の家族も、私自身も「たぶんこれは、週末に産婦人科医院にお世話になることになりそうだね」と思っていました。
「今回、YMCでお産ができないのは残念だけど、仕方ないな」「日中だったら長女も一緒に立ち会わせて、パパとみんなで赤ちゃんを迎えたかったのにな」と思っていた週頭の朝、41週2日目。
朝、智子先生から電話がありました。「かわらない?」と聞かれて、「お腹が痛い気もするけど、かわりないです」と言った。2時間後ぐらいから「あれっ、もしやこれ陣痛?」みたいな痛みが10~15分ごとにきはじめました。

たまたま、お休みだった妹の旦那様に来てもらい、YMCへ出発。「陣痛が来れば生まれる」と思うと嬉しくて、到着したら間隔が狭まり、強くなりました。パパが会社から戻り、実家から長女を連れてYMCに来るのが、間に合うかが少し心配だったけど、痛みが来ている間、的場さんがずっと側にいてくれて話をしてくれたり腰をさすってもらったので、のりこえることができました。
だんなと長女が到着してから20~30分くらいで赤ちゃんが生まれましたが、「赤ちゃんはちゃんと家族が一番都合のいい時間に産まれてくるよ」と智子先生が言ってくれたことを思い出しました。

長女は私が妊娠して、大きくなるお腹を見ながらおっぱいを吸ったり、引っ張ってみたり、とってもベタベタまとわりつくようにダッコ虫になったり、お腹に乗っかったり、かんしゃくを起してお腹をたたいてきたりと、赤ちゃん返りみたいなところがあり、赤ちゃんを受け入れてくれるか?とっても心配でした。
出産に立ち会うことができ、赤ちゃんがきたことがわかったようで、「あかちゃん、あかちゃん」と言ってにこにこ眺めたりしています。おっぱいを飲んでいる姿を見ても、おっぱいを取ろうとせずに納得をして見ている様子。
すんなりと新しい家族を受け入れてくれたんだなあって思え、私自身がホッとしています。これもYMCでの出産で、長女も立ち合うこともでき、面会もできたからかなあと思っています。
退院して家に帰ったら、長女もさみしかったと思うので、たくさんかわいがってあげなければと思うママです。