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2011年8月23日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2011年8月23日

公開日:2011年09月22日(木)

お産は初めてである程度時間がかかることなど覚悟していましたが、陣痛が微弱になったり、回旋が悪かったりで、病院に移ることになるのではないかと内心ハラハラしていました。なかなか進まず「どうしたらいいんだろう」という思いばかりでしたが、武田先生や白井さんの掛け声やらマッサージ、姿勢の工夫などの援助のおかげで、こちらに来てから約11時間後に赤ちゃんと対面することができました。

分娩室でいきみがうまくできない私に「もうすぐだよ」「見えてきたよ」と主人が声をかけてくれたこと…、嬉しかったです。またそういう環境を作ってくださった武田先生、白井さんありがとうございました。
産まれてきてくれた赤ちゃんを胸に抱いたときの震えるような嬉しさ、忘れられません。また赤ちゃんが、半年前になくなった私たちの大好きだった主人の祖母にそっくりで、余計に胸が熱くなりました。命ってすごいですね。
授乳の方は仕方がおぼつかなくて、泣かれてばかりですがその泣き方も含めて、赤ちゃんがかわいくて仕方がないです。元気に産まれてきてくれて本当にありがとう。

当たり前のことですがこれからは育児の始まり、つまり妊娠(妊娠生活)が終わったのかと思うと変な感じもします。まだ「さむいねー」と話していた頃から、早朝主人と散歩を始めたころや、体操をしたこと、武田先生に言われたように半身浴を続けたり、お茶を変えたこと、体重の増減に一喜一憂したこと…、いろいろなことが思い出されます。
3月11日の震災での影響や心配もあります。これからは親としてしっかり頑張っていかねば!
明日からの生活大丈夫かなあと思うこともありますが、こちらでお世話になって、楽しく幸せだった分、これからもがんばれそうです。