2011年3月15日 男児出産
3月15日、地震騒ぎの中、36週で2834グラムで、元気に生まれてくれました。
出産があんなに壮絶なものだとは…、想像もしていなかったです。
でもいま思うと、あの一瞬一瞬って、かけがえのないものだな~と思う。
先生方の必死の手助け…、さすってくれてとっても腰が楽になって、いつもはなれず側にいてくれて、心強かった。
放っておかれて「孤独との戦いだよ。行かないで~って叫んでも、笑いながら去っていくよ」と、友人が言っていた。信じられません…。
つるんと生まれたわが子を見て「君がお腹にいたのか~。よく動いていたね~。逆子もすぐ治って、おりこうだったね~。パパとママのところに来てくれて、ありがとう」と、次から次へと思いがあふれて、涙がでた。
パパもつきっきりで支えてくれて、本当にありがとう。私が苦しむところを見て、泣いていた…。
なかなか母乳が出ず、吸ってくれなくて、体重もかなり減ってしまったときに、
「あなたが子どもに負けているからよ。泣かれても吸わせなきゃ…。どっちがかわいそうなの…」
と言われたとき、はっと気付き、心を鬼にして吸わせたら、上手に吸いついてくれて、しだいにあふれる程、母乳も出るようになった。
ともこ先生のことばに気付かされました。このことは忘れられないです。
すがやさん、明け方から側についてくれ、冷静な言葉かけ、気持ちよすぎる腰のマッサージ。
産んだ後も、じっくりケアしてくれ、アドバイスも…、本当に力になりました。
しらいさん、パワフルでサバサバしていて、お腹を見てひとさわりしただけで、逆子とわかっちゃったり、言葉には人を安心させるオーラがありました。
的場さん、予定より早く産まれそうになって、不安いっぱいできた日、穏やかに、丁寧にアドバイスしてくれて、とても安心しました。何でも受け入れてくれる雰囲気に癒されました。
林さん、いつもおいしいお料理、お部屋のおそうじ、気づかいながらチラッとお部屋をのぞいて、不便はないす見守ってくれてありがとう。
保育士としての見方も、勉強になりました。
宮田先生、なんだかわかんないけど安心できる。ぽそっぽそっと語りかけてくれ、その一言に大笑い。何でも見抜いてしまうような雰囲気…、さすがでした。