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2012年1月29日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2012年1月29日

公開日:2012年04月16日(月)

YMC3回目のお産にして、初和室です!次男からお世話になりまして、前の方の日記を見ていたら全室制覇なんですね。今回はお願いをして和室での出産をしました。やはり一度は分娩台にのらない状態を体験したくて、智子先生からは「いいわよ!だんなのいる時にね!しがみついてもらうから」と…。
やはり、夫と子供3人の立ち合いとなり、それができるのは土日しかあわず…。ベビーにお願いです。「リラックスしていないと、陣痛こないから…」と菅谷さんから言ってもらい、上の子2人の時も夫子どもセットでの立ち合い出産ができているので、思いこんで、願って、土日に出てくるように、ハードな散歩やお灸でどうやら、リラックスしたのか1月29日午後7時20分、いきなり破水です。

破水から始まったお産は初めてで、まずこの水が何か分からない…。一度だけならまだしも2度、3度と…この時破水したことに気付き、電話。「点滴するから、もうおいで」と。
この時点で陣痛らしきものはなく、ただいつもと違う始まりに正直YMCで産めるのか?とすごく心配していたのです。ちょうど夕食前、これからごはん!という時なのに、子どもたちはパジャマからあわてて服を着て、夫もすごい早さで準備。さらにはのる距離は短いけど、混んでいたら大変と高速にまでのって。
逆に私は冷静で、5分遅れてもお産は間に合うから、コンビニでおにぎりを買ってきて食べよう…と。車に乗って5分間隔の陣痛がきはじめていました。車の混雑もなく、食料も買い込んで、YMCにいつもより早く(半分?)到着。
智子先生と菅谷さんが待っていてくださいました。先生の「まず、点滴うっちゃお」の一言でここで産めると安心し、あとは血圧が高かったのですが、それもクリア。あとは陣痛の間隔が狭まるのを待つばかり…なのですが、なかなかにゆっくり。
長女の時は車中で2分間隔ぐらいになっていたので…あわててたのですが、5分のまま10時に。しかし、あとは早かった。時計を見る間もなく狭まる陣痛。
夫はスツールに腰掛け、立ち膝になった私を支え、子ども達は夫の後ろから先生の呼吸法に合わせ大合唱。痛くてしんどかった時に菅谷さんが、腰を広げたのかなあ(?)マッサージ楽でしたるベビーが下がっていくのがよくわかります。
こんな状況でもおなかを蹴るの?と感じたし、ウゴウゴと「自分で、居心地のいいところをさがしているのよ」と菅谷さんに言われてなっとく。しんどくって、痛くて、下しか見ていなかったら、夫が「顔上げな」子どもたちが必死な顔で、一緒に「ふーうん、ふーうん」と言ってくれて、パワーをもらいました。家族全員で産んでいる瞬間です。幸せです。

頭が出てきたからあとは力を抜いて「ふあー、ふあー、ふあー」。分娩台にいる時より力を抜きやすかった気がしはます。だんなのズボンのベルトあたりをきつく握っていた手をはなして力を抜く!と、意識したらいつもより楽に力を抜けました。(おかげて今回は楽に座れます。会陰の切れがほとんどありませんでした)
命の誕生を家族全員で迎えられたこと。この経験が私たち夫婦の強さになりますし、家族をより結びつけることだったと思います。3人目産んだ後のノートに次はないけど産みたいと書いた記憶があります!あと2人ぐらいは産みたいけど…さすがに…ね。
出産、育児は楽しい。みんながまずはお産で、楽しいと思えたら少子化なんてなくなるのでしょうね。YMCのノートを見ると3人、4人のいっぱいいらっしゃって、こころづよくなりました。