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2016年8月5日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2016年8月5日

公開日:2017年06月22日(木)

しかしすでに28週…、受け入れてもらえるか不安な気持ちで電話すると「いいですよー!」ととても気さくに応じてくださり、ホッとしたのを覚えています。実際に健診では、病院と違って急がされる感じが全くなく、ゆったりとした気持ちで思いついたことをその場で相談でき、初めからYMCにしておけばよかったなァと後悔しました。

お産:予定日前日の8月2日(火)深夜おしるしがあり、心構えをするも陣痛らしきものは来ず。雑巾がけをしたり、上の子と公園に行ったり普段通りの生活。予定日から2日過ぎた5日(金)朝、何となくお腹が痛く、念のため「今日かもしれない!」と主人に連絡しておく。

午前中には全く間隔も定まらなかったので、赤ちゃんに「今日出ておいで~お産よ進め~!」と話しかけながら家事をしたり買い物へ。夕方、先生に最初の電話をし、しばらく自宅待機後痛みの間隔が短くなってきた19時30分頃、再度電話し20時過ぎにYMCへ。着いたらすぐの内診で子宮口5~6センチ開き。でも赤ちゃんの心音はまだ高め。しばらく時間がかかりそうだから主人と義母、上の子は一旦帰宅。

21時10分頃から痛みが約3分間隔になってきたくらいで菅谷さんが来てくれる。挨拶を交わしている時、大きな痛みと共に最初の破水。「何か出ました~」と言っていると塊のようなものがお尻から出そうな感覚。もう立ち上がり方も分からず、先生と菅谷さんにしがみついて移動。そして言われるがまま四つん這いに。あとは、先生と菅谷さんの誘導に従うのみ。そして次の大きな痛みと共に破水。「息吐いてー!」と言われて呼吸、呼吸。もう陣痛の波分からない…と思っていたらズーンと熱い塊が降りてきて、ドゥルンっと元気な女の子誕生。一旦帰宅していた家族が戻ってきたのとほぼ同時…間に合ってよかった…(笑)

四つん這いで産む予定など全くありませんでしたが、お陰で産まれる瞬間の赤ちゃんを自分の目で見ることができて感動しました。希望通りへその緒も切ってあげることができました。菅谷さんと挨拶を交わしてからのあまりの展開の速さに先生も驚いていらっしゃいましたが、こんなに安産に出産できたのも先生や菅谷さんが常に声をかけて誘導してくださったお陰です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。産む姿勢、産後すぐ赤ちゃんを抱っこしたりオッパイを飲ませたり…、上の子を病院で出産した時には味わえなかった感動を沢山味わえました。