2016年6月23日
しかし、健診のたび、色々と不安に思う事を先生に質問するのですが（つわりがヒドく、頭痛の対処や生活の中で不安なこと）あまり納得のいかない答えや（時間の関係なのか）エコーが終わると、あとはササッと終わらせようとする空気感におされて毎回聞けない事も多く、モヤモヤしていました。
２５週までに入院の予約をして下さい。と言われましたが、ここで産んでいいのだろうか。と悩み続け、予約をしなければいけない２５週ギリギリの頃に、八千代市内でもっと他にいい病院はないかと思いインターネットで探しました。そこでＹＭＣを見つけ、初産でも…、しかもすでに２５週に入っても、助産院で受け入れてもらえるのかな…？ と思いながら恐る恐る電話しました。 他の病院などもＨＰや、ママの口コミサイトなどでいろいろ調べましたが、ＹＭＣのＨＰにのっていた出産された方々の感想を読み、ココが１番良さそうだなぁ…、と思ったのも決め手の１つでした。「まず健診にきてみて下さい」と電話で返事を頂き、行ってみるとお家のような雰囲気、緑に囲まれウグイスの声がきこえるステキな所でした。 院長先生には、エコーだけでなく体重管理のことや、骨盤の様子、体の冷えまで細かいところまで診て頂き、アドバイスを頂き、不安なことやささいな質問にも快く答えて頂きました。これまで通っていた産婦人科と１８０度違う対応にビックリ仰天で、初の健診でしたが、ここで出産したい！ と思いました。 助産院＝自然分娩という憧れもありつつ、医療行為が出来ない。と聞いていたので、もし難産で帝王切開になったら…とか、促進剤を使わないといけなくなったら…緊急搬送で病院に転院とかになったらどうしようと不安もありました。 お腹のベビーはとてもよく動く子で、２５週頃逆子で助産院の初健診の時、戻ってくれていたのですが３０週でまたしても逆子に…、焦りましたが先生にホッカイロを貼るよう、お風呂に毎日入るよう、いろいろ逆子を治すためのアドバイスを受け、３２週の健診では、ちゃんと元に戻ってくれていました。エコーで診てもらっている時に先生に「素直で良い子だね～エライエライ」とほめられている姿に私もとっても嬉しくなったのが印象的です。
いよいよ臨月。正産期に入り健診のたびにドキドキしていましたが、予定日の２日前の３９週健診では、子宮口は遠く「まぁ、１週間は出てこないかもね」と言われ、ショックでした。「家までの階段８往復３セット毎日！」と先生に言われとにかく必死で階段登り降り、ウォーキングもがんばりましたが、予定日を３日超過しても陣痛の気配なしでした。予定日から４日をすぎた早朝４時頃、軽い生理痛のような痛みで目が覚めて、これが陣痛だったらいいなと思い様子をみていると６時、トイレでおしるしがついていて、おぉ！！遂に！！と期待してしまいました。 朝９時をすぎると１０分間隔の痛みに変わりＹＭＣへ電話。「１０分切ったらもう１度電話して」と先生に言われ、待っているとお昼すぎ１３時頃には７～５分間隔になり「１度きてみて」との事で、会社から急いで戻ってきてくれた主人と共にＹＭＣへ。 内診してみると子宮口は１センチ。「早くても明日朝かな～」と言われたのですが一応入院させてもらう事に。呑気にＴＶをみているとだんだん耐えられない痛みになってきて、夕方１７時頃には２～３分間隔に。もう一度内診してみるといつのまにか子宮口が７～８センチひらいていて、そのまま分娩体制に入りました。 数分ごとに押し寄せてくるとんでもない痛みに「フーウン」と呼吸しているつもりが「フゥゥンガァァァ」と発狂していました。そんな私に「うまい、そうそう、ハイ、いきんで！」とかけ声をかけてくださったり、菅谷さんには、お尻を押さえてもらったり腰をマッサージしてもらったり、主人やお義母さんも一緒に立ち会い手を握りながら「もうちょっとだよ！」と応援してもらいました。 この激痛にいつまで耐えればいいんだろう。と内心泣きそうな気持ちでイキんでいたのですが予想以上に早く、１９時２０分頃、全身全霊をこめてイキむと、ツルッと赤ちゃんが出てきて胸にポンと置かれました。「生まれたんだ！」とビックリと同時に痛みからの解放と赤ちゃんの誕生と先生や菅谷さん、主人、お義母さん、立ち会ってもらい感謝の気持ちで号泣しました。最高に幸せを感じた瞬間でした。入院中も愛のこもった栄養満点のお食事に、授乳の仕方や、色々な所に気を遣って頂き、本当に本当に感謝でした。 もっと書きたいことがたくさんありますが、長くなりすぎたので、この辺でおわりにします。 ２人目、３人目と赤ちゃんを授かったら、またＹＭＣでお世話になりたいと心から思っています。立派なママになれるよう、これから子育てがんばります！
