2017年7月15日
１人目の出産は総合病院で助産学生時代の友人に取り上げてもらい、２人目の出産は自分の職場の病院で（上の子を私の入院中、院内保育に預けられるため）。そして今回はＹＭＣにお世話になりました。私の実家が秋田県と遠方で両親は仕事をしていて、夫の母も近くには住んでいますが、夫の弟の子どもを時々預かったり等々していて、私が出産＋入院中、上の子２人を預けられる人が最悪いないかもしれない事を考え、子連れ入院が出来る事や、実習中に記憶していた先生の人柄、１人目・２人目とも安産だったからまたきっと今回も安産だろうという変な自信等々を考え、ＹＭＣでの出産をお願いする事にしました。
私の中で最後の出産と思っているので、後悔しないよう色々とやりたい事を考えました。夫・子どもの立ち合い、友人助産師２名の立ち合い（上の子の相手や写真撮影のため）、２方向からのビデオ撮影、アロマの芳香浴。総合病院での出産は立ち合い者の制限や撮影の制限、アロマ禁止等々があったりしますが、ＹＭＣは私のプランを叶えてくれ、一緒に考えてくれました。 友人助産師の立ち合いは友人の都合（タイミング的に）出来ませんでしたが、その他全てバースプラン通りの出産が出来、満足。あっ！ ご近所の奥さんと中１・小５・５才の３人の子どもたちも立ち合いました。先輩ママであり、幼稚園の先生であり、とても親しくしていただいているご近所の奥さん。以前から「３人目の出産時、上の子２人を立ち合わせたかったけどダメな病院だった」と残念そうに話していて、今回私の妊娠を伝えた時に「立ち合いたい」と。 私の上の子たちもいつも遊んでもらっているママやお兄ちゃんお姉ちゃん達で、立ち合っても違和感ないなぁと思ったのと、お兄ちゃんお姉ちゃん達にとっては貴重な体験になるかなぁという思いもあり、私も「いいですよ！」と快諾（笑）。 そしてそんなとんでもない人たちの立ち合いもＯＫしてくださった武田先生、ありがとうございました。 そんなワガママバースプランでしたが、皆に見守られて迎えた新しい命。私だけでなく皆の記憶にも残る誕生になった気がします（笑）。
で、肝心の分娩経過ですが…、２人目の時は陣痛開始から順調に５時間（病院着いて30分）だったので今回も早いだろうと思ってましたが午前8時頃になると不規則になり間隔も延び… 午後1時にようやく本格的な陣痛に。しかも、２人目は39週4日と予定より早かったので、今回も早まるだろうと思っていたのに予定日を過ぎても産まれず… と、色々と予想通りにはならない経過でした。 職業上、「そんな事もある！」と頭では分かっていても色々と不安になり「へその緒が巻いていて産まれて来ないのか？」「予定日２週過ぎちゃって誘発・帝王切開とかになったらどうしよう」等々考えてしまっていましたが、武田先生の「大丈夫よ！ 時期が来たら産まれる！」の一言で不思議と不安も無くなりました。 信頼している助産師の言葉のパワーってすごいなぁと…。総合病院は若い助産師、出産経験のない助産師も多く、出産時に誰が担当になるか分からないし、相性が良くない可能性もありますが、ＹＭＣの方々は皆さんとても信頼できる先生たちで、私の最後の出産、母たちに包み込まれているような安心感の中で産むことが出来ました。私も今後も頑張ってまいります！
