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2017年3月21日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2017年3月21日

公開日:2018年03月06日(火)

病院では出産するメリット(医療がうけられる等々)もあると思いますが、妊婦健診を予約していても1~2時間待つのは当たり前というところが多いなかで、こちらは予約した時間通りにしっかり30分間診てもらって、お話しできて、ちょっとしたことでも聞いたり相談することができて健診の満足度が病院とは全然違いました。 体重が増えすぎてドキドキしながら健診にいっても、むくみのことやむくみをとるためのアドバイスをいただいて、帰り道は「次まではやってみてがんばるぞ」と前向きになれるのは、武田先生や助産師さんたちのおかげでした。

出産当日は、朝から生理痛程の痛みがあったものの、まだだろうと家でベーグル焼いていたら、昼過ぎには強い痛みが3分間隔になってきて、急いでYMCに電話して車でむかってとバタバタしました。到着して内診したらすでに子宮口全開大でそのまま分娩室で準備…。送ってくれた母もびっくりしていたようですし、夫と子どもの立ち会いができたらと思っていましたが、間に合うのか? 母はハラハラドキドキしていたようです。私はそのときには陣痛の痛みのほうがツラくて、立ち会い出産に間に合わなくてもしょうがないし、それより早くこの痛みが終わってほしいという思いで「痛い、痛い」と大声で叫んでいました。 藤澤さんは「上手だよ」とずっと励まし、背中をさすってくださってどれだけ心強かったか、痛みを逃がす姿勢が定まらず、あれこれ姿勢をかえるのにお手伝いいただき、いろいろ試してくださったりこんなに融通をきかせてもらえたのは、やはり助産院ならではだと思いました。

自分が上手に力めなかったとか、大声出しすぎたとか全てうまくいった! というお産でなくても、私らしいお産ができたのは、やはり武田先生や助産師さんのサポートがあったからです。 「赤ちゃんも待ってくれてるね」の言葉通り、夫と子どもが到着してから、最後分娩がすすみ立ち会い出産できました。バースプランでお願いしていた、自分の胎盤をじっくり見させてもらったり、予定外のへその緒を自分で切ってみることも行えたり、自分のからだのことや出産のことをたくさん体験でき、家族やスタッフの方々と一緒に無事出産できたことを心から感謝するばかりです。元気な赤ちゃんが生まれてきてくれることのしあわせ、それを一緒に家族にも体験してもらえる当たり前のようでなかなかできないことのしあわせを感じることができました。

出産後も病院だと母子同室まで数日あいたりするのですが、今回は出産後からずっと赤ちゃんと一緒に過ごせて、羊水を吐いたり胎便の量の多さにびっくりしたり。以前のときは病院の助産師さんがやってくれていて知らなかったことも、赤ちゃんと一緒にずっと過ごすことで今回知ったことがたくさんありました。 おいしいごはんをいっぱい食べて、のんびり過ごせて、赤ちゃんにおっぱいあげて、おいたらすぐ泣くけど…という入院生活も楽しかったです。 アットホームな雰囲気の中での自分らしい出産ができるYMCのスタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。