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2011年11月1日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2011年11月1日

公開日:2011年12月04日(日)

私の長女は大分の実家で里帰り出産をしました。その時も助産院で産んで、大満足の出産だったので、2人目の妊娠がわかった時は、また大分に帰って同じ所で産む予定でした。
ですが「実家の母が病気で寝たきりになり、実家に帰って産んでも面倒みきれない」と父に言われ、千葉で産むことにしたのが、妊娠5か月の時でした。
自宅は浦安ですが、近くに助産院はなく地域を広げて、やっとYMCを見つけました。自宅から1時間かかるので、迷いましたが電話をしたときに「浦安から来た人はいないなー。でも大丈夫じゃない。一度見においでよ」と武田先生にいわれ、その豪快な話し方に、いい先生かも…と思い、YMCに決めました。

予定日は10/28でしたが、1人目も予定日過ぎたし、長女が10/31にお友達と予定していたハロウィンパーティーに行きたがっていたので、11/1だと『1』並びでいいかもって、何となく思っていました。
10/31の朝、軽い陣痛を感じました。まだまだ30分間隔。いよいよかなあ。今日かなあ…と思ってたら、武田先生から電話が。「どうよ?」って、何か察知する力があるんですかね。
でも先生と話しているうちに落ち着いたのか、陣痛は遠のいてしまいました。今日はお楽しみのハロウィンパーティー、心配する主人を置いて参加しました。ゲームをしていたら、何となくまた陣痛が。トイレに行くとお印があってので、パーティーは退散。

自宅に戻ると15分間隔に。でもまだ全然痛みが軽い気がして、まだ行かなくていいかな…と思っていたけど、検診の時に菅谷さんから、車中で産まれてしまった時はこうするんだよって、教えてもらった話を横で聞いていた主人に「もう行こう!先生に電話して!」とせかされ、夕方の4時ころ自宅を出発。
武田先生に内診してもらったけど、やっぱりまだまだ。明日になると言われたけど家も遠いので主人と娘も一緒に泊まることに。
何となく痛みは感じるけど、ずっと10分間隔。そのまま寝ていたら夜中の2時に、急におなかにドーンとくる痛みで目が覚める。あまりの痛さに主人を起こしてさすってもらう。
急に寒気もしてきて、先生を呼んでもらい内診。するとすでに子宮口8センチ。1時間おきに様子を見に来てくれていた武田先生もびっくり「寝てたよねー」「はい。寝てました」。そのまま分娩台で横になって腰をさすってもらっていたら、もういきみたくなって1回目のいきみ。その時点ですでにすごく降りてきていることを感じました。
急に産気づいたので、他のスタッフの方もいない中、「パパ、ズボンおろして」「このビニール、下に敷いて」と武田先生に指示された主人。まるでスタッフのように動いていました。

3回くらいいきんだところで、もう頭が出ているような気がと思ったら、「頭見えているよ。上むこうか」といわれ、態勢を変えて「よし!これからだ!いきむぞー!」と思ったら「もういきんじゃダメ、赤ちゃんが自分で出てくるから」「えっー!もう」と思った瞬間ツルンとベビーの誕生。
おなかの上にどんと置かれたベビーちゃんを見て、ハハハッーと笑ってしまいました。ドタバタ出産、顔を見たら長女と同じ顔、なんかおかしくなってしまいました。

産後2日目からベビーちゃんのおっぱい攻撃開始。うまく飲めないのか一日中おっぱいを咥えて、チュチュ吸っては疲れて寝る。寝たと思ってベッドに寝かせると、おきてまたおっぱいほしがる…の繰り返し。
上の子はよく寝たのに何でだろう?という私に「同じ子はいない」と武田先生に言われ、ハッとしました。上の子と比べす、早くベビーちゃんの個性を理解してあげなければ!と思いました。