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2011年3月28日 男児出産 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2011年3月28日 男児出産

公開日:2011年04月09日(土)

長女の時も武田先生のところに通っていましたが、42週になっても産まれなかったので、産婦人科病院にて誘発分娩にて出産しました。ということもあり、今回の目標はYMCで産むことです。

8ヶ月に入ったころから、自宅の市川市から通っていました。しかし歴史にも残るであろう東北関東大震災が起き、早めの実家避難。
幸い大きな被害を受けることもなく、余震が続く中、家の中にとじこもって過ごす日が続きました。臨月だと言うのに、体をあまり動かさずにいて、ちゃんと自然分娩ができるのか…?という不安の中、ついに「もしかして、これが陣痛」という、下腹の違和感を感じることができました。
しかも、予定日の3日前のことです。

日曜日だったので、パパにつき添ってもらって、YMCに いざ入院!それが夜10時のことでした。
陣痛のあるごとにパパに時間をチェックしてもらい、メモをとる…という作業を、6時間以上続け陣痛と眠気との戦いでした。
ときどき先生が様子を見に来て、心音チェックと励ましの言葉をいただきつつ、辺りがそろそろ明るくなり始めたころ、いよいよいきみたくなるような痛みに発展!

菅谷先生に連れられいざ分娩室に! 腰をさすってもらいながら、ついにお産に突入!
そして破水を経験! 先生のリードしてくれる呼吸のタイミングを真似しながら、何度かいきんでみる。
「赤ちゃんも、かんばっているよー」という先生の声に励まされ、もうひとふんばり! すると、ちゅるんと Big Size の男の子が出てきました。

産まれるまで、性別をきかなかったので、産まれて初めて「男の子だよ!」と聞いた時には、何とも言い表せない嬉しさがありました。
 上の子がずっと「男の子だよ。弟だよ」と言っていたので、上の子にいち早く伝えたいと思いました。「ずっと教えてくれていたように、男の子だったね」と。

後になって、出産に立ち会ったパパは「あの手際の良さはすごいなと思った。すごく安心だった」と、当時の先生の様子を教えてくれました。
信頼できる先生と、和やかな心温かい環境で、出産できたこと。また、震災の騒ぎの中にも関わらず、こうして穏やかに我が子の誕生を喜ぶことができる環境に、感謝したいと思います。