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2012年5月29日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2012年5月29日

公開日:2012年10月09日(火)

1人目の出産は近所の病院でした。妊婦健診でも特に助産師さんからアドバイスをもらった記憶はあまりなく、逆子体操を教えてもらったくらい…。

2人目を授かった時はどこで出産しようと、とりあえず1人目と同じ産婦人科へ。友達や職場の人から「助産院はいいよ」と近くに住んでいるのに、はじめて武田助産院のことを知り、こちらに決めました。
見学に行った時は話をよく聞いてもらい、アットホームな感じでYMCでお世話になろうと決めました。
妊娠中は仕事をしていたため、浮腫や貧血もひどく、先生には毎回食事や日常生活の注意やアドバイスをもらいました。
健診のたびに浮腫やむくみ、体重増加「また、いろいろ言われちゃう…」とドキドキすることもありましたが、先生の言うことは正しく、途中貧血で仕事もとても辛く、休むことになったり、長時間の夫の実家に行くことも許可されず、でも行かれないでよかったと思ったり、本当に身体のことをいろいろ考えてアドバイスしてくれ、適切な判断ばかりでした。
待ち時間の無い30分と、ゆったりの診察、不安なことがあればいつでも相談にのってくれたり、病院とは違った診察と思えます。

5月28日の検診では「また赤ちゃんが降りてないから、まだ産まれないなぁー」なんて言われ、「トイレ掃除して、筋力をつけるように」なんて言われて帰ってきました。
その日はお散歩ぐらいてトイレ掃除はしませんでしたが、心の準備もなく21時頃に突然の破水が。前回より多量でビックリしました。YMCへ電話すると「様子見て。15分間隔で陣痛が来たら電話して」と。武田先生と話少し安心しましたが、前回も破水で始まり、陣痛は家では経験していない分、ドキドキでした。

0時過ぎても痛みはそれほどではなく、少し生理痛のようなものはあるが「これが陣痛?」なんて不安になったり「なんてなく10分とか15分おきくらいに痛くなってきた気もするけど、もっと痛くなってから行った方がいいのかな…」なんて、もう1回痛みがくるのを待っていようなど考え、1時間ぐらいはそんな状況で過ごしていたけど、ときどき破水していたり、トイレに行くと『おしるし』もあり、「電話してみよう…」と1時15分に電話してYMCに行きました。

内診するので分娩室に横になると、ちょうど地震が…。ちょっとドキドキしましたが、先生が内診するとすでに「子宮口が7~8センチ開いている」と言われて、あまりに早くてビックリ。
「5時くらいには産まれるかなー」と言われ、部屋で休んでいると陣痛が強くなってきたのと同時に白井さんが夜中にかけつけてきてくれ、ずっと隣でマッサージしてくれたりさすってくれました。感動…。
病院ではモニター付けて、音が大きくなるほど声掛けして陣痛をのりこえてきたけど、白井さんは私が痛いと言わなくても、陣痛がきた時は痛くないようにマッサージやつぼを押してくれたり、すごく心強かったです。

分娩室には武田先生や高橋さんも来てくれて、「夜中の分娩で、私のために3人も一緒にいてくれるんだ」と思うと、痛い中でも感謝の気持ちととても心強かったです。
痛みが激痛になってからは、あっという間に「力入れていいよー」と言われて、「もう、力入れていいの」と思いながらも、そんな余裕はなく痛さのあまりどうしたらいいのか、どの体勢がいいのかパニックになりそうでしたが、先生が隣に来てくれて応援してくれたことはよく覚えています。

「思いっきり力を入れて…」なんて言われても、「痛くてムリだー」なんて思いながらも力をふりしぼっていきむと、つるんと赤ちゃんが出てくるのが見え、へその緒ついたままお腹にのっけてくれました。「赤ちゃん、かわいいっ」と思える喜びと感動、本当に幸せいっぱいでした。
立ち合いした夫はへその緒切り、嬉しかったと思います。今回はそんな感動できるお産ができ、前回と比べると、喜びと幸せに包まれたお産でした。