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2012年3月14日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2012年3月14日

公開日:2012年08月31日(金)

2011年の新年…。「今年はそろそろ子どもを…」と夫婦で話し合っていました。とはいっても授かりものだし、いつできるかもわからないので、あまり考えておらず自分自身30歳手前にして仕事のことやら…。これからどうしたらいいのか悩んでいた最中「妊娠」という流れでした。
そんなんで「えーっ!うれしい!」といった気持ではあったのですが、正直複雑な気持ちと、急に「母になる」ことへのプレッシャーみたいなものとで、何か胸が張りつめているような感じでいました。
そんな状態で、施設を見学しようとYMCに電話したところ、またてYMCで産むか分からない私に「(安定するまで)頑張って!」って言ってくれたことが、私の気持ちを楽にしてくれて「ここで産みたい」と思いました。

産婆さんだった祖母の話を聞いていたので、病院での出産というイメージがなかったのと「気持ち的に楽に産みたい」ということと、何となくのイメージで助産院での出産だと後々の子どもに対する思い、主人との絆が深まるのでは…という私の希望と、提携している病院もあるということで主人にも理解してもらい、こちらでお世話になることになりました。

YMCに来るまで通っていた病院では、心配事を聞ける感じでもなく、主人の休みに合わせることもできなかったのですが、YMCになってからは最後まで一緒に通うこともできたし、気になることに対しても嫌な顔をせず一つ一つ答えていただき、すっきりして帰ることができました。
逆子に対して「頭を下にするように、話しかけてあげて」と言われた通りに毎日話しかけてあげていたら、次の検診でちゃんと治っていたのには感動でした。検診は「冷え」「むくみ」「たんぱく」「体重増加」でおこられてばかりで、なにより体重管理はすごく大変でしたが、菅谷さんの「ちゃんと動いて体力付けたら、(産む時に)自分に返ってくるから!」という言葉を聞いて、毎日3時間のウォーキングをカンパることができました。
検診も残すところあとわずかで、白井さんから「バースプランはある?」と聞かれて、「そんなこと、聞いてくれるんだぁ」と驚きでした。特に希望はなかつたものの、なぁーんとなーく話してみたことに対して「じゃあ、やりましょう!旦那さん、頑張りましょう!」と100%前向きの返事をしてもらえて、テンションあがる感じでした。(笑)

そんなこんなで39週で破水、激痛がきて30時間での出産…。それで終わることなく今度は授乳という過酷な数日…そして退院。

産んで数日間は「こんな痛いこと、2度と無理!」と断言していたのが、1ヶ月たち「子どもって可愛い…、2人目、平気かも…」と思えるようになりました。
母親になるって想像以上に大変だったもので、今すぐ2人目なんて出来ないし、授かりものなので分からないけれど、もしまた子どもができたらこちらでお世話になりたいと思います。
小さいおにぎり作ってくれたこと、ずっと体をさすってくれたこと、伝えたい事を先にくみ取ってくれたこと…、先生たちのおかげて「気持ち的に楽なお産ができました」本当にたくさんのことに感謝しています。