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2012年3月17日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2012年3月17日

公開日:2012年07月19日(木)

4年前長男がお世話になり、個室のお部屋でゆったりと自分の家のような感覚で、素敵なお産ができたのでもし3人目かを産むんだったらココで!ときめてました。
妊婦健診の時からお腹の赤ちゃんを胎児と言うよりか『人間』として話しかけてくれたり、接してくれたり、また武田先生には『お母さん』みたいに気軽にでき、こちらに健診に来るのも楽しみでした。

長女・長男の時はトントンと出産したし、3人目と言うことですぐ入院。朝には産まれるだろうと思ってましたが…、横になっていたら陣痛中なのに爆睡。ハッと起きたらまた陣痛が始まってました。眠っている間は陣痛止まっていたのかな?
…が、陣痛の痛みが遠のいたり間隔も開いたり。陣痛中にも赤ちゃんはお腹の中で動く動く。私も部屋でその場足踏みをしたりして、「出てこーい!」と話しかけていました。
15時頃、階段の登り降り、張りきって押し上げて登って降りて。
先生方も「今回はマイペースなベビーちゃんだからねえ」なんて言いながら見守ってくれました。

徐々に陣痛も痛くなって「いい感じできたね」なんて言ってたら、夜ごはん中に、キタキタキター。
ちょっと食べただけでズシンときました。私が食べれなかったご飯を「うまい、うまい」と言って食べる主人を横目で見ながら、陣痛に耐える。
そこからは早かった。お尻の方に頭がくるのを感じながら分娩室へ。力の入れすぎでガクガクしている私を、武田先生と菅谷さんが落ち着かせてくれながら、無事出産。
「終わったー」と言うのが正直な感想です。終わりじゃなく始まりなんですけどね。

出産後に先生に聞いてわかつたことですが…。
胎盤がすでに古くなりかけていたそうです。見せてもらったら胎盤のところどころが白っぽくなっていて、…なので赤ちゃんは1週間早くても、出てくる決断をしたようです。

さらに陣痛が長引いたのも理由が…、へその緒が首に巻き付き、さらに体の方にも巻きついていたそうです。(平均より20センチ長かったようです)
赤ちゃんが産まれる前に、自分で動きながらへその緒をどうにかしようと動いていたので、陣痛が長くかかったとのこと。しかも、途中1度休憩して私を寝かせてくれ、体力を温存させてくれました。

出産て本当に神秘的です。
長女、長男も夜だったので立ち合いはできませんでしたが、赤ちゃんを見たとたん「赤ちゃんー」「かわいいー」とニコニコ。「抱っこしたいー」ともう奪い合いです。
本当にお世話になりました。久しぶりの育児、楽しみたいと思います。