メニュー

2013年12月9日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2013年12月9日

公開日:2014年10月17日(金)

我が家に初めての息子が誕生。家族はみんな大喜びです。子供は二人にしようと思っていたところ…が、三人目を授かりました。
上の子二人をYMCで出産していたため、「出産するならまたYMCで出産したい!」と決めていました。
健診でYMCに来ると…智子先生に「大丈夫だよ。何とかやれるから。ほらみてごらん、今回は男の子だよ。お腹にやって来たのは、意味があるんだ! 心配しないで頑張って!」と言ってもらい、ホッと癒され、勇気を出して妊娠生活をスタート出来ました。

妊娠中、子宮下垂となり、みらいウィメンズクリニックにもお世話になりつつ、マタニティーセンターで健診を受けて、臨月までたどりつき、いざ出産していい時期になると、なかなか生まれず…41週目に入りました。
長女、次女の保育園のお遊戯会が41週と2日目にあり、その日は見に行きたいと思っていましたが、41週と2日目なのでもう生まれているかも! と思って、なかばあきらめていましたが、お遊戯会の日はまったく何もなく、無事にお遊戯会に行くことができました。
長女、次女も「パパもママも来たね。お腹の赤ちゃんも一緒にみにきてくれたね」と喜んでいました。

いつ生まれるのか? もうすぐ41週も半ばになるし、YMCでのお産ができなくなってしまうかもしれないし、タクシーで自宅から一人でYMCに来なければいけなくなったらどうしようか? とすべてが不安だらけになっていた日。41週3日の12月8日(日)「日曜だけど、いいからマタニティーに来てみせて」と、智子先生から3日前に電話をもらっていたので、YMCで受診。日曜日だったけど、大谷さんと智子先生が、私と家族を待っていてくれました。
「もうすぐ生まれそうなんだけどね。よし大丈夫、今夜生もう」
みらいウィメンズクリニックでお産になってしまうのでは? と私が不安がっていると…智子先生が「大丈夫、今日生まれるから」大谷さんも「大丈夫、生まれるよ。赤ちゃんも聞いてるよ。楽しい話したから出て来るから」と言ってくれました。
大谷さんと智子先生の言葉を聞いて、なんだかホッとして安心できました。
「下痢をして、刺激になると、陣痛がおこるのでやってみてー」と言われ、ひまし油をお土産にもらい帰って飲むと…、夜は下痢で大変なことになりましたが…。
月曜日の朝5時00分に「ポン」とお腹の下の方ではじけた音がして、陣痛の始まりのような痛みと破水。YMCに電話すると、智子先生が出てくれて「早く来てー」と…、なかなか陣痛がこなかったのに、陣痛が来たらあっという間に間隔が短くなり、家を出る数10分の間に、もういきみたいくらい。赤ちゃんが下におりている感じと痛みがありました。
長女、次女をパジャマのまま車に乗せてもらい、主人の運転で急いでYMCへ。何度も「車で生んでしまいそう!」と思いながら、道の駅を曲がるところで、主人が「もうすぐだからねー。またここで生むなよ、頑張れ!」と手をにぎってくれて、もうひと頑張り、耐えてYMCへ。
着くなりすぐ分娩室に向かい、ベッドにしがみつこうと必死に歩いていくと、大谷さんと智子先生がみえてホッとしました。YMCについて、子供も分娩室に連れてくると…、ほとんどたたないうちに、赤ちゃんが生まれてきてくれました。
子供達を立ち合わせたいと思っていたため、子供たちが立ち合いできたこと、主人がいる時だったから立ち合えたこと、タクシーでなく自宅の車で来れたこと、お遊戯会が見れたこと、そしてYMCでまたお産できたこと、すべてがいい方向に向いてタイミングが合ってお産できてよかった。それはきっと、お腹にいた赤ちゃんが、全部聞いていて、わかっていてこの日のこの時を選んで出てきてくれたのだろうと思いました。

智子先生が、次女の時も、今回のお産の前も、不安に出産のことで思っていると…「大丈夫! 赤ちゃんはさぁ、全部わかっているから!」「みんなのね、都合がいい時をきちんとわかって出て来るんだよ。だから大丈夫だよ」と、いつも言ってくれているのを思い出しました。
満足のいくお産をした後、入院生活はとても快適で、おいしいごはんで、林さんはいつも気さくにお話に来てくれたり、子供のことを気遣ってくれたり、菅谷さん、藤澤さんも、オッパイのことも、子宮脱のことも、とてもよくみてくれたり、指導してくれたり、まるで第2の実家のような快適さでした。

大谷さん、退院前にオッパイのこと、朝も、夕方も見に来て、指導してくれたり、治療してくれたり、とっても長い時間をかけてみていただきました。
最後になる出産。YMCでお産できて本当に良かった。
ここで3人出産できてとっても幸せでした。ここでお産できたから、お産のイメージは苦しいんじゃなくて、とてもよいものになりました。