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2014年11月10日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

2014年11月10日

公開日:2015年06月29日(月)

長女の妊娠の時は、つわりがひどく体重もどんどん落ちて、食べたいのに食べれない…、赤ちゃんはちゃんと成長できているか不安な日々を送っていました。それでも陣痛から出産まで2時間半の初産にしてはスピード出産でした!
今回の次女の妊娠までには、不妊治療に通ったり、と思ったら外妊になってしまい手術したりと多難でした。でもある日、娘がお腹に向かって「ここはいい所だよ~、パパもママもみーちゃんもいるよ。安心して産まれておいで~」と話しかけているのを聞いて、驚いて感動していたら、なんと妊娠発覚! 本当に天からの思し召しだと思いました!
そんなこんなで、今回の次女のマタニティライフが本当に嬉しくて涙、涙で始まりました。

検診は、20週まで外妊手術をした先生のいる大きな病院で診てもらっていましたが、最後の出産になるかもしれないし、6歳の娘も一緒に立ち会わせたいし、産まれた時からふれ合わせたいなぁと思い、思い切ってYMCで産みたいことを承諾してもらい、紹介状を書いてもらい、今回お世話になる事になりました。
そして今回の妊娠はつわりとは無縁で、何でも食べれるし、元気だし、ノンストレスの穏やかなマタニティライフを過ごせていて、しいて言えば体重がどんどん増えて、武田さんに怒られてしまいましたが…。なので、先生に良いと言われた事は実行しようと思い、三陰交を温めるためのお灸、ももひきをはいたり、ホッカイロを貼ったり、半身浴したり、鍼灸に通ったり、股関節の柔軟体操、冷たいものはなるべく飲まないで黒豆茶、梅しょう番茶を飲んだり…。
その成果あってか、予定日を過ぎても産まれる気配がなく、散歩も距離を延ばしたり、踏み台昇降、雑巾がけ、階段のぼり降り…いろいろやりつくしてもお腹の張りは来ず。
予定日6日過ぎた検診で「ひまし油」をもらい、飲んでお腹はスッキリ、デトックスしたものの陣痛は来ず…。さらに運動を増やして日が暮れても娘と必死で早歩き。もうこれ以上やる事なし! というくらいでした。

そんなこんなで、予定日を10日過ぎた検診では子宮口が5~6センチ開いている! YMCで出産できるタイムリミットが差し迫っているし…、待ってるうちにうたた寝してしまいトイレに目が覚めた時には、22時38分。ものの10分トイレにこもったら、これまたデトックスで体スッキリ! と思ったら、お腹の張りが3分間隔? で20分続き、武田先生に連絡! 寝ている娘を車に乗せ、すっ飛んでYMCに向かい10分後到着。
その車の中は、今にも産まれそうでイキんではいけないと必死で足と手でつっぱり、股をギューと閉じる事に必死でした…。YMCの分娩台にナイスなビーズクッションを武田先生が出してくれて、そこに顔をうずめ四つん這いの姿勢で、あれよあれよとYMC到着20分後に娘とパパの手をつぶれる程ギューと握りながら、無事次女が産まれました。
陣痛から出産までの分娩所要時間52分! 超安産らしいです。産前から、股関節痛や座骨痛があったので、産後も辛かったのですが、武田先生や大谷さんがトコちゃんベルトのしめ方を何度も伝授してくれたので、だいぶ楽になりました。あと、赤ちゃんが良く動き自分の手足のびくつきにビックリして泣き止まなくなるので、おくるみでしばるといいと教えてくれて、退院後もとても助かっています(笑)
YMCのお産は、出産だけではなくそこにたどり着くまでの日々を楽しいものにしてくれました。