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2015年10月22日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2015年10月22日

公開日:2016年10月01日(土)

武田先生とお話しているうちに「この先生なら何があっても大丈夫!って言ってくれる」と思い、すぐに決めました。
上の子の出産は病院で、決して悪いわけではなかったのですが、決められたスケジュールが自分の休みたいリズムと合わず、貧血でクタクタな体にはかなり辛かったのが印象に残っていました。母乳の出も最初はよくなかったこともあり、退院する頃からマタニティブルーの状態でした。
そのため、今回は武田先生の大らかさに飛び込んでみようと思いました。

妊娠中は仕事をしていたこともあり、しんどい部分もありましたが、それが当たり前だと思っていました。休みに入る直前には、話しをするだけで息が上がり「おデブはこんな感じか?」と言われて初めてしんどいこと、体が悲鳴を上げていることに気がつきました。
休みに入ってからは自分の体に合わせ、休む時は休むように心がけました。それでも貧血だけは、最後まで治しきれませんでしたが・・・

 

陣痛が始まったのは予定日前日の夕方、15分間隔まで進むものの、消えてしまいそうに・・・上の子が微弱だったこともあり、21時頃に夫に付き合ってもらいマンションの10Fまで階段を昇り降り、そのおかげで一気に5~6分間隔まで進みました。
産院に着いたのは日付が変わる0時頃。順調かと思っていたけれどそこから進まず、気が付けば外が明るく・・・武田先生にりんごをむいてもらいましたが、一口しか食べられず、結局朝8時頃(?)に夫にウイダーインゼリーを買ってきてもらいました。夫を使ってくれたことで、この戦いのメンバーに入っているのだと改めて思いました。
そこから先は、「出さなきゃ終わらない」という先生の言葉に後押しされ、何とか昼前には出産することができました。ほぼ12時間、つきっきりではげまし、腰をさすり続けてくれた先生方には、本当にありがたく思いました。
陣痛中は3人目は無理!と思っていたのに、産んだ後の処理をしている時には、来月くらいなら上手に産めそう、と考えていました。不思議です。
出てきた次男は3600gを超えていたため、「重っ!」「でかっ!」という言葉が端々から聞こえてきました。最後、頭が出たあともなかなか終わらず、いきみの調節が大変でしたが、先生方のガイドに従ったため、切れることなく産後の回復も早かったように思えます。

2日目の夜には体温調節が上手くいかず、38℃以上になってしまいましたが、武田先生にすぐに対応してもらい、すぐに落ち着くことができました。
我が子を取り上げてくださった方にご飯を作ってもらえるのはすごい事だと思うのですが、それ以上に毎食とても美味しくて一粒残さず完食していました。他に入院している方がいなかったので、分かち合うことができないのが残念なくらいでした。
3人目を本気で考え始められたら、またここに戻ってきたいです。