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2015年7月14日 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

tel:047-488-0311

私の出産記

2015年7月14日

公開日:2016年01月27日(水)

主人の転勤で千葉に来て4年目。長女の出産は京都の総合病院でした。実家も近く、里帰りしていたので何の心配もなく1人目は出産に集中して生活していたように思います。居心地が良すぎたのか、予定日を超えお腹の中でスクスクと大きくなっていく長女…。
結局、微弱陣痛から進まず促進剤をうつことに。もっとスムーズに進むと思っていたのにショックでした。子宮口が開いても大きすぎてなかなか出てこられなくて、陣痛の波に合わせてお腹を助産師さんが押す、押しまくる、これがすごーく痛くてしばらくトラウマになりました。出てきた長女の顔は、出された感が半端なく漂っていました。にしても、無事に元気な赤ちゃんに会えた事は本当に嬉しかったのを覚えています。

そして今回、5年いや6年ぶり? の出産をすることになり嬉しい気持ちもあったのですが、それよりも上の子はどうしよー。里帰りの方がいいのかなー、両方の母親は亡くなったから里帰りしても迷惑かかるよなー、といろいろ考えた結果、千葉で産む事に。
産院はどうしようと考えた時に、今回は赤ちゃんの出てくる力を尊重したいという気持ちが強かったので、前から気になっていた助産院もいいなぁーと主人に相談しました。好きな所で産んだらいいやんと言われ、気持ちは楽に。ちょうど知り合いもこちらで4月に産んでいたので、私も見学のお願いをしました。見学の日は、主人と長女と3人で来たのですが、長女の出産の話や頼る人が千葉にはいない事など聞いてもらい、心が軽くなったのを覚えています。
先生の「大丈夫、何とかなるよー」という言葉にここでお世話になりたいと思い、こちらに紹介状を書いてもらい転院してきました。

最初、初期の頃は逆子になってしまいなかなか治らず、おきゅう生活に。逆子が治ってからもおきゅうが好きになり、色んな所にしています。それからは体重も順調に増えていきましたが、出産予定日1か月前から原因不明の湿疹が手、足、顔、首、胸と広がっていき大変でした。動きたいけれど、汗をかくと更にかゆくなるので、ほとんど家にいました。
先生には、これがいいんじゃない? とかいろいろオススメのものを提案して頂きました。かゆいのだけが大変でしたが、予定日を迎え、そして今回も予定日超え…。2人目は、早まるものとばかり思っていたので、まだかまだかと気持ちは焦りましたがお腹の赤ちゃんは、ゆっくりみたいで。赤ちゃんのペースを信じようと気持ちもゆったり過ごすように、長女にもべったりかまってやりました。
1人っ子生活が長かっただけに、複雑なんだろうなぁーというのは、感じていたので、このゆったり期間があって本当に良かったと思います。

そして、長女の夏休み、お泊り保育を考慮して、できれば長女に立ち会いして欲しかったので、これで陣痛がくればとがんばりました。夜中から10分おきになり、こちらには2時30分頃来ました。朝方、助産師さんに変わってから本当に楽に感じました。まさにゴッドハンド! 背中と股を押さえて下さり「神~」と思ってましたが、それさえ言えずに陣痛は進んでいきました。ベッドで破水し、それから分娩台に。
フリースタイルでとも思ってましたが、このベッドではふんばれなさそうだと痛みの中、判断し移動しました。そこからは、早くて強烈な痛さでしたが、赤ちゃんが頑張ってる痛みだぁーと思うと頑張れました。長女の時は、肩が出る時がぶるんぶるんと感じましたが、今回はざばーって感じでした。
出たー! 出てきたぞーって赤ちゃんの気持ちを感じるようでした。私も気持ちの良い出産ができました。満足です。先生をはじめ、スタッフの方々、本当にお世話になりました。