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私の出産記 - 千葉で安心の出産をするなら武田助産院

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私の出産記

これまでに当院でお産をした方の感想や、奮闘の記録をご紹介しております。

当院でお産をした方たち

2021年1月9日

公開日:2022年06月14日(火)

 2020年4月に東京より八千代市に転居してきました。もともと千葉出身で八千代市には姉家族が住んでいるのでなじみのある土地ではありましたが、知り合いが多いわけではなかったので引越しとともにすぐ非常事態宣言があり少し戸惑いました。

 そして、妊娠も発覚し、少しびっくりしましたが近くに助産院があった気がする…、と最初からこちらでの出産を希望していました。第1子も都内の助産院で出産したので、2人目も絶対助産院がよいと思っていました。改めて調べると車で10分とのことでありがたかったです。 健診も産婦人科に1度途中で行けばよかったのでありがたかったです。(前の助産院にはエコーがなかったので3~4回遠い産婦人科に通わなければならず、待ち時間も長く、料金も高く大変でした…)


 今回の出産は悪阻もほとんどなく順調でしたが、32週で2回目の逆子発覚。山下さんのお灸教室やケア、自宅でのせんねん灸、ホッカイロをお肌や足裏に貼ったり、Youtubeでいろんな体操にトライしたり、お風呂でお腹の子に話しかけ手でマッサージしたり、あらゆる事を試した結果35週6日でエコーの結果「戻ってる!」と山下さんが「泣きそう!」と喜んで下さり、私も嬉しかったです! 

 ベビーがある程度大きくなってから戻ったので、戻るのがわかるかなと思っていたのですが、元々胎動が多かったので、いつ戻ったのかはわからずでした。なので、またまた逆子になってしまう不安もありましたが、早速みらいさんでの帝王切開予定(1/6)はキャンセルし、体の保温に心掛けました。ホッカイロ、お灸(三陰交、至院)レッグウォーマー)第1子が38週5日で産まれていたので、ちょうどお正月にぶつかるかなと思っていましたが、お正月のおせち料理が大好きでゆっくり家族で食べたいと思い、お正月が過ぎたら産まれてきてねと声かけしていました。

 1月9日3時すぎトイレで起きた後、弱い生理痛の様なものがありしばらく横になり様子をみていました。痛みは不定期に繰り返し、でも陣痛はもっと痛いかな、夜中だし様子見ていいかなと迷いながら一応いつでも行けるように準備をし、家事をしたりして6時に夫と娘を起こしました。夫は毎晩お酒を飲むので夜に陣痛が来たら送ってもらえないなと思って「役立たず…」と思っていましたが、酒が抜けた頃に痛みが強くなり、間隔を計るとムラはあるけど12~13分位に。でも痛みはまだ少ししゃがみ込む位の感じで、陣痛なのか不安のまま武田助産院に電話。7時に来てと言われ、急いで残り物のお雑煮を食べ、娘を着替えさせ、夫の運転で向かいました。新川を渡る橋からの景色が朝焼けと水面の湯気でとても美しかったです。


 到着してすぐ内診しましたが、子宮口がかなり後ろにあり、1センチ開いているとの事でした。一番端の和室で3人でしばらく過ごしましたが、なかなか陣痛は進まず夫もお腹が空いたとの事で娘と道の駅へ行ってもらい、その間もあまり変化はなく長引きそうだったので、夫と娘には一旦帰宅してもらいました。

 一人で過ごした方が進むし、楽かなと思ったのもありました。昼はしっかり先生のおいしいミートソースパスタを頂き、その後藤澤さんに足湯を準備して頂き、ポカポカに。痛みはそこまで強くならず、眠たくなってしまいましたが、早く産みたいと思い階段昇降をトライ。

 これでどんどん陣痛が進み、藤澤さんに腰をさすってもらいながら10往復位したかな? 疲れてまた眠くなり部屋に戻り、その後さらに進み夫を呼び(16:30)四つん這いで痛みに耐え(大きなクッションを抱えるポーズ)そのまま赤ちゃんがどんどん降りていきみたくなり、そのまま「ハーフー」と言いながら「痛~いア゛ー」と叫びながら、夫と娘も立ち合い、娘は私の声に合わせていきんだり、頑張れ! と言ったりして応援してくれ、17:09に無事産み落としました(この表現が適切でした)

 馬の出産の様に頭、肩、足がつるん! と出る感覚でした。前回は仰向けで出産で足が踏ん張れない感じがあり、今回は四つんばいで力が入れやすかった気がします。手で何を握ればいいかわからず、ひたすらクッションを握りしめました。赤ちゃんが出てきてすぐ外を見るととてもきれいな夕焼けが見えました。

 希望していた訳ではなかったですが、この角部屋でよかったな~と思いました。里山風景に癒されました。娘もとても貴重な体験ができ、妹の誕生を喜んでくれて嬉しかったです。立ち会う時間もそこまで長くならず、よいタイミングで出てきてくれてよかったです。出産時の武田先生の声かけ「上手だよー」藤澤さんの「もう頭見えてるよー」で頑張れました。

 入院中も毎回美味しい食事が楽しみでした。入院中、山下さんにも赤ちゃんを見せられて嬉しかったです。

 

 今月は予定日の方が多いと聞いたので、入院中にどなたか産まれるかな~と思っていたら、次の新生児が産まれる様子(音のみですが)も体験(?)出来て、改めて女性はすごい! と思いました。身近に他の妊婦さんの出産を感じられるのも助産院ならではだと思いました。私が出産した時も壁一枚隔てた隣に2日前に出産されたママさんが入院中で、立ち合ったみたいに手に汗握って応援して下さっていたそうです。そんな風に仲間が応援して下さるのも本当に心強いなと思いました。
 明日で退院と思うとさみしいですがここでの時間を忘れず、また育児を頑張りたいと思います。ついまとまりのない文章になってしまいましたが、長文を呼んで下さりありがとうございました。皆さんの出産記、とても貴重でとても勉強になりました。出産前にこのノート読みたかったです。


 新型コロナ感染症の影響で、助産院を選ばれた方が増えた事は知らなかったのですが、出産場所の選択として病院しか知らない方も多いので、助産院出産の素晴らしさをもっと沢山の妊婦さんに知って欲しいなと思いました。その点、コロナで出産について見つめ直すきっかけになったのだとしたら、良いきっかけだと思いました。
 武田先生をはじめ、助産師さんの仕事は本当に大変ですが、とてもやりがいのあるすばらしい仕事だなぁと改めて尊敬しました。

 

 

2021年1月7日

公開日:2022年03月18日(金)

 3人目の出産で、始めての助産院です。妊娠発覚は次女が8カ月の頃でまだ授乳しており、妊娠しているとは思わず、悪阻で気がつきました。緊急事態宣言が出たころで、既に長女を保育園に預けられなくなって、日々悪化していく悪阻と外出できない状態での2人育児で精神的に追い込まれ、3人目の妊娠を喜ぶよりも不安が多かったのを覚えています。

 3回とも吐き悪阻だったのですが、今回が1番つらかったです。3歳の遊び相手をしながら吐く、離乳食を与えながら吐く…結果、短期間で4.5㎏体重が減りました。
 妊娠発覚時は上の子と同じ病院に行きました。しかし、コロナ禍の病院の雰囲気や立ち会いができない事、悪阻がひどくても長い待ち時間、最低限の説明、忙しそうで冷たくも感じる対応。

 何よりも自分が追い込まれた精神状態で不安が増すばかりで安心できない。今回はもっと安心できるところで産みたいと強く思いました。旦那も立ち会いたいという希望も強かった。

 そして、たどりついたのが武田助産院でした。見学の予約の時の電話対応(たぶん藤澤さんかと思います)で、既に安心感をいただき、見学前からここにしよう!と決めました。笑転院して初めての健診で、些細な事でも聞いてくれる、向き合ってもらえると感じました。


 悪阻がおさまってからも、次女の日々の抱っこオンブの生活をしていた時、便秘の時のような痛みがあり、不安で受診しました。先生の内診で便ではないと思うから念のためにみらいウィメンズクリニックへ…。

 すると頚管が短く、あと1ミリでも短くなったら入院という診断。このままでは助産院で産めなくなってしまう状況になってしまい、20週からの長い安静期間。いろいろなサポートを利用し何とか乗り越え、32週を機に助産院に戻ってこれた時はホッとしました。

 長女、次女ともに予定日よりも早い出産だったので、年末年始も覚悟していたのですが、「まだ出てこないでね」とお腹に語りかけつつ…年を越すことができました。


1月6日の21時半、ガスが溜まっている感覚に近い変な痛みがあり、ガスが抜けたらいいなと四つん這いのポーズになった途端に破水。その後、助産院へ移動しました。長女を立ち会わせたかったのですが、寝ていたので断念しました。破水して陣痛がなかったので心配しましたが、22時半からやや弱いものの陣痛があり…、
5~10分の間隔が続きました。朝までには産みたい! の想いで、少し歩いたら一気に本格的な陣痛へ。旦那の手を必死に握りつつ、腰を先生にさすっていただき、ひたすら呼吸に集中していました。分娩室に移動してからも、「陣痛がきます」と伝えると菅谷さんが腰をさすってくれ、旦那は握られる手の痛みに耐え、武田先生が「フーだよ、上手だよ~」と声をかけてくださるという絶対的安心感の中で、順調に分娩が進んでいきました。

 いざ、赤ちゃんが降りてきた時、いきみのがしの呼吸法しか頭になくてどうしようと思ったら先生が「呼吸も体勢も(横向き)このままでいいよ」と言ってくださり本当に安心しました。

 そして、自然といきみたくなってきて呼吸法は変わらずだったのに3回ほどのいきみで出産に至りました!「上手よ~」と先生と菅谷さんに言われて嬉しかったのを覚えています。必死だったのですが、病院と違って本当に自然な流れで出産を体験することができ嬉しかったです。また、へその緒の鼓動を感じたり、切ってから断面を観察したり、胎盤の説明を聞いて感動しました。陣痛から出産まで4時間半と安産でした。

 

 産んだ直後からの授乳。上2人の病院は2日間母子別室で、おっぱいの張りが泣くほど辛く、退院してから授乳のリズムができるまで痛い思いをたくさんしたのですが、初日からたくさん吸ってもらったおかげで(その分、後陣痛がつらいけど)スムーズに開通することができました。

 藤澤さんの授乳指導であげやすくなり、3日目のカチカチおっぱいを山下さんのマッサージで楽にしていただきました。初日の夜は少し大変だったけど、常に赤ちゃんを隣で感じ、2人だけの時間をたっぷりとれて幸せいっぱいの入院生活でした。食事が本当に美味しくて毎食楽しみでした! 退院してからも、こういったメニューを目標にしたいです。

 どのスタッフの方々も「何かあったら声をかけてね」と目を配り、愛を感じます。今回が最後の出産になると思いますが、本当に武田助産院で産んで良かったです。たくさんパワーをいただきました。三姉妹の育児がんばっていきたいと思います。


2021年1月2日

公開日:2022年03月18日(金)

 3人目にして念願の助産院での出産ができました。そして初めての立ち合い出産で家族とともに自然なお産をさせていただけたことは、私にとっても家族にとっても貴重な経験となりました。武田助産院で出産できて本当に良かったです。
 妊娠期間中に家族も含めてバースプランをしっかり聞いてくれる機会があったことで、当日は自分たちのやりたいお産をさせてもらえました。丁寧にお話を聞いてくれてどんなお産がいいのか一緒に考えて、引き出して下さりありがとうございました。そして、結果立ち合って感動していました。このコロナ禍の中でも立ち合い出産をしてみたいという願いも叶えていただき、ありがとうございました。


<出産> 1人目、2人目とも38週5日での出産だったため、3人目もきっと早いんじゃないかなぁと先生方と話していました。私もきっと早いだろうと37週からはソワソワドキドキしていましたが…、37週、38週、39週と過ぎても前兆が無い。が、予定日の翌日、1月2日の朝にようやく待ちに待った陣痛が来てくれました! 電話をして助産院に夫と子どもたちと向かいました。

 10時半頃到着して内診してもらいお部屋で夫と子どもたち、助産師さんと一緒に陣痛を乗り越えつつ、昼食も頂きました。

 13時半頃、陣痛の痛みが変わってきて分娩室へ。四つん這いになり、いきむと赤ちゃんがどんどん下がってくるのが分かる。3人目のお産は冷静になるべく静かなお産にしようと思っていたけど、助産師さんに痛い時には痛いって言ったって叫んだっていいんだよ。と言って頂き、今回も結局たくさん叫ぶお産となりました。笑

 そこから何回かいきむと破水し、頭が出て来たのが分かり、身体も無事に出てきてくれました。泣き声を聞いて、胸に赤ちゃんを抱っこできた時は、感謝の気持ちとホッとした気持ちでいっぱいでした。出産時の出血がほとんど無かったとの事で、妊娠中に身体を温める事や自己管理の大切さを実感しました。

 

<入院時の暖かいサポート> 初日の授乳で乳首に血豆ができてしまいました。それからは智子先生と助産師さんが授乳の度に指導してくれました。丁寧にみてくれて励まして頂いたおかげで痛みも少なくなり授乳もうまくいくようになりました。

 あまりの痛さに授乳する事に心折れそうでしたが、温かいサポートのおかげでまた授乳する気持ちになれました。夜、赤ちゃんが寝なくて泣きやまない時には、智子先生がサポートしてくれたり、寝る前に気にかけていただき心強かったです。
 健診から出産・入院中までの長い間の温かいサポートありがとうございました!


2020年11月22日

公開日:2022年03月08日(火)

 今回は初めてのお産でした。武田助産院さんに来たのは、後期でギリギリ…。武田先生もビックリでした 笑(その節はスミマセン…笑) 当初は12月6日に出産予定でしたが、11月22日の起床時に『ちょっと軽めの生理痛かな?』のような痛みとおしるしがあったので武田先生に連絡。まだ痛みの間隔が20分だったり13分だったりバラバラだったので、少し様子を見て~とのこと。(この時点でまだ朝の9時頃)
 実家に移動し普段通りに過ごしていると痛みは相変わらず軽めだったものの、正午を過ぎていきなり間隔が7~8分になり、もう一度武田先生に連絡。「ちょっと診せて」と言われ産院へ移動。後期から血圧高め&尿蛋白があったのでそちらもチェックしてもらうとやっぱりどちらもあらあら状態。

 子宮口もまだ全開ではなかったので、一旦部屋で様子を見ることに。その間も普段通りに過ごしたりしていると間隔が3分になり、戸田さんに「そろそろ本格的な痛みになってこない?」と聞かれ「ん~、分かりません」と答えるあたし…。ここまではまだ少し余裕がありました 笑 16時半頃に仕事だった主人が到着。すると赤ちゃんが主人を待っていたかのように間隔を狭める狭める…、笑。

 間隔が1~2分になり始めて20分くらいでやっと? 本格的に痛みを感じ始めたので分娩室へ移動。17時頃からは痛みにうなったり戸田さんのお尻グリグリしてくれていた感覚も感じないくらいお尻の穴が痛くなり、血圧が相変わらず高めだったものの、あれよあれよと順調に進み、18時半頃? に破水。途中で頭が出て来た間隔を感じながら、気付くと胸に赤ちゃんを抱かせてくれていました(18:55)

 1時間以上も太ももをさすって下さり、いきむ時にもサポートして下さり、「上手、上手! いいよ~!」の声かけをずっとして下さった武田先生とお尻のグリグリ、内診、呼吸のサポートを2時間程して下さった戸田さん。そして手をずっと握って「もう少しだよ! がんばれ~!」と声かけしてくれた主人への感謝の気持ちと『やっと赤ちゃんと会えたのか~!』という何とも言えない幸福感でいっぱいでした。
 当初は『立ち会いは考える!』と言っていた主人は、貧血や自分がフラフラになる暇もないくらいあっという間だったと言っていました。笑 へその緒も主人にカットさせて下さったりしてこの時に『これから2人、3人で父と母、子になるのか~』とかいろいろ考えてました。
 分娩後は早速赤ちゃんと2人きりの生活がスタート。戸田さんが分娩後すぐに添い乳を教えて下さり、赤ちゃんにおっぱいを教えて下さったおかげで、部屋でも少しずつできるようになりました。(今では添い乳がないと寝てくれません) 産まれた日の夜は武田先生が何度も様子を見に来て下さり、夜中におにぎりまで握って下さって。このおにぎりが本当に本当にご褒美でした。
 入院中はおっぱいが出ない(今となっては出なくて当たり前のことだったのですが)赤ちゃんが何をしても泣いたりと初めてのことだらけで(これも今となっては当たり前のこと 笑)マタニティブルーになってしまい、1人で大泣き…。23日が祝日だったこともあり、武田先生もバタバタされていたので気軽に呼べず。今考えれば、何で先生の手を借りなかったんだろう、プライド高いな自分と思います。

 なので、もしマタニティブルーっぽくなってしまった方は、先生や助産師さんの手をしっかり借りて下さい! 私のような小さなプライドや人への気遣いは産後はいらないと今回思いました。(多少の気遣いはいるけども?)
 今回、武田助産院さんで出産することができて心から幸せだったし、何よりも先生の優しさやお人柄、助産師さんやお手伝いさん、そして今回は学生さんもいらっしゃったので、皆さんの温かさを直に感じて、ここで産むことができて本当によかった! と思います。

 

 

2020年12月7日

公開日:2022年03月08日(火)

 妊娠初期は他院で子連れ入院を希望して通院していましたが、コロナの影響で子連れ入院も立ち会い分娩も不可になり、改めて産院探しをして武田助産院を知りました。

 8月頃に見学させて頂いて、武田先生の頼もしい雰囲気と助産院のなんだか落ち着く雰囲気がとっても好きになり、助産院への希望が強くなりました。

 しかし、その次の回の健診で子宮頚管が短いとこが判明し、正産期まで転院が持ち越しになってしまいました。3カ月以上の間、自宅安静が続き、37週に入ってこちらで分娩予約ができた時、本当に嬉しく、温かく迎えて下さってとてもありがたかったです。

 

 上の子の時は、後期から妊娠高血圧症になり、むくみがすごかったので今回も光輝が不安でしたが、こちらに転院してからは、先生の言うとおりすれば大丈夫だ!と安心感に包まれて、健診が楽しみになりました。
 40週0日予定日ちょうどに何の前兆もなく、少なめの破水。助産院到着から約2時間の出産でしたが、その後出血が多く大変なご迷惑をおかけしました。病院と違っていろいろ制限がある中で、病院に送らずに対応してもらえて、本当に感謝です。 陣痛中に温かくさすって声をかけ続けて下さったこと、出産後のごはんの美味しかったこと、スタッフの皆さん誰もが優しく素敵な方たちばかりだったこと、ずっと忘れません。

 私はもう一人は無理だと思いますが、娘が出産する時は、絶対に武田助産院を勧めます。そして30年後もどうか皆さま、娘の出産をお願いします!!


2020年12月6日

公開日:2022年03月08日(火)

 朝6時頃ここへ着き、約10時間後の16時9分に出産することが出来ました。
 産後に赤ちゃんの身体中にへその緒が巻き付いていたと聞きました。もっと先生の言うことを聞いて、体を冷やさないようにしていればよかったと後悔しました。 出産中も思ったけど、先生の言う通りにするのが一番! 赤ちゃんごめんね。そして、元気に産まれてきてくれてありがとう!
途中、何度も嫌になったけど、先生方や家族がいてくれたので乗り越えることができました!
 自分の産まれたここで、まさか自分の赤ちゃんを産むことになるなんて思ってなかったです。赤ちゃんが大きくなったら、同じ産院で同じ先生が取り上げてくれたんだよと、必ず話します!(将来、自分の子どもにも、ここで出産して欲しいです…)


2020年11月15日

公開日:2022年03月08日(火)

 初めてこちらへ行った時の感想が「え…、民家じゃん」でした。そして武田先生にお会いした際もなんといいますか「ザ・助産師!」というか昔ながらの「産婆さん!」のイメージにぴったりだな、と思った記憶があります。
 健診途中からの転院だったため、通院した回数こそ少ないものの、先生を始め、スタッフの皆さんが本当に気さくに接して頂いたおかげで、心も身体も自然体のまま出産の当日を迎えます。
 11/14? その日は、10:30から健診があったし(内診とNST)、15日は新月だし勝手にもう今日、明日中に産もうと決めていました(笑) 

 そして内診…「いや、なにこれ、初産婦さん並みにかたいし、厚いわ」と言われガックリ。じゃーまだやっぱり先かな…、と思いつつ家に帰り、その日はほとんど寝てなかったため、お昼寝をして、夕方買い物前にふと大がしたくなって、WCで「うーん」といきんだ瞬間「ジョバッ」と膣からなにかを噴出した感覚。うわ破水した! と思ってとりあえず大を出し切って拭いている時からダバダバと水が…。びっくりするやら面白いやら、でも、その日ちなにかあってもいいように、と思って買っておいた介護用のパットを当て、武田先生に電話。「じゃーオムツあてて19時ぐらいに来てー」と言われたので、これまたお昼寝をしていた娘を叩き起こしてオムツを買いに行ってもらい、陣痛タクシーを呼び(時間によっては来れないかも…と言われ心配でした)丁度19時頃に到着。内診&NST。全然痛くないし、張りも微弱。
 前回の出産がやっぱり微弱で促進剤だったので、今回も微弱すぎたら下手したら転院? やだよー! と思いながら、主人到着まで階段の昇り降りやら足ツボやらを試みて、やっと「なんとなーく痛いかな?」ぐらい。20時半頃主人到着。吉野家で牛丼を買ってきてもらったので、食べる。お腹空いてた。その後また階段昇り降りしたり足湯してもらったら陣痛らしきものがついてくる。これが22時頃。

 4、5分間隔の陣痛(まあまあ痛い)が長いこと続く。0時くらいまではずっとこんな感じ。主人と娘には少し寝てもらう。 0時過ぎた辺りから、結構、結構痛くなってきて、2時頃にとうとう嘔吐(牛丼全部出た)嘔吐するとお産進むと聞いていたのでそこからはやっぱり痛みが強まったのがわかった。

 前回は促進剤で一気にその痛みが来てたけど、なんかひたすら無言で「う―っ」て耐えてたのが、ここでは本当自然な体位でしかもずっと昇さん、菅谷先生、武田先生が入れ替わり立ち替わり傍についてて下さるので、めちゃくちゃ安心感で弱音吐きまくり叫びまくり。 3時前ぐらいの2回目の内診でもまだ「うーん…5センチ?」とか言われて絶望する。じゃあもう産まれるの昼近くじゃん…もう痛いのヤだよぅ。
 6時頃から月みたいな形のクッションに乗っかってからの陣痛の指導が変わって来たのでもう(勝手に)いきみに入る。「え? まだ5センチだけどいきんでるよ? いいの? 先生いい感じって言ってるからいいや、もういきむ!」ってなってそこからの陣痛はひたすらいきむ。いきむ! 段々下に降りてくる感覚。お? これはもう産んじゃってもいいやつ? と思って死ぬ気でいきんで8時頃とうとう頭が出そうになり、みんなで慌てて分娩室へ。嘘でしょ歩けないよ! と思いながら追い立てられるように分娩台へ上がり、四つん這いのまま更にいきむ(もういきまなくていいって言われてるけど我慢できなかった)ドゥルン! って感触(あー気持ちいいってなったと同時に牛の出産シーンが浮かんだ)下に落っこちた(生れた)瞬間は主人が目撃したみたい。

 ホントにホントに痛かったけど、色んな事、クリアーに覚えてて面白かったと思いました。バースプランに書いていたとはいえ、夜通しついていて下さった武田先生、菅谷先生、昇さん本当に有難う!産院の少ない昨今、こちらで出産できて良かった!


2020年11月10日

公開日:2022年02月26日(土)

     Leading up to Malakai’s birth, I was anxious every day to go into labour. I was counting the days ever since I hit 38 weeks. I desperately wanted to go into natural and give birth with the midwives.

     Leading up to Malakai’s birth, I was anxious every day to go into labour. I was counting the days ever since I hit 38 weeks. I desperately wanted to go into natural and give birth with the midwives. 

     When I passed my due date, the head midwife gave me a jar of castor oil to drink if I didn’t go into labour by Tuesday evening I did not want to drink the oil, so I prayed to  God that I would go into labour before Tuesday night.

     Tuesday morning, I woke up with cramps!  They got closer and closer together quite fast, and soon they were 5 minutes apart.  But, they were really easy cramps that made me think “Labour is easy!” 

     We arrived at the midwifery to discover I was only 1.5cm, We went back home to rest and wait, when suddenly the contractions got redly strong.

     After some difficult hours, we came back and I was 7/8cm! Being congratulated and told this information really lifted my spirits.  Making it to 10cm was hard, but all of the support kept me calm and without fear.

     It was so comforting to have the midwives breathe with me. After using the cathedar, it was time to push! Pushing felt amazing and exciting. I was guided gently and productively. 

     I loved feeling the progress of baby arriving. After 1.5 hours of pushing, Malakai arrived the world! 

     I was in shook. I couldn’t believe I had done it without medicating, since that is the most common in Canada.

     It was painful, but so positive. We kept the baby’s gender a secret, so I will never forget looking down and realizing we had a son! 

     The rest of my stay was wonderful. The food was delicious, I felt safe, and felt so fortunate to be taught how to breastfeed, bathe, and change a diaper properly.

     I will forever remember and be grateful for my first birth experience being at Yachiyo Midwifery.


2020年11月8日

公開日:2022年02月26日(土)

 長男を出産したのも助産院で、とてもいいお産体験だったので、2人目も絶対助産院で! と決めていました。引越しをしたため、今回は武田さんでお世話になることに。子連れ入院ができることも決め手でした。

(←結果利用はしませんでしたが「できる」とわかってることでだいぶ気が楽に)

 予定日数日前から夜中に前駆陣痛あり。ただキューっと痛くなるとなぜか起きて「かーちゃん」と泣く息子。「はいはい」と対応している間に遠のく痛み…、息子の立ち会い出産も当初は考えていたけど、このやり取りを通して息子を連れて行ったら気にしちゃって陣痛遠のくタイプだと気づき、夫と私で赤ちゃんの誕生にじっくり向き合わせてもらおうとプラン変更。

 

 そんなこんなでいつかしら? とソワソワな日々(もともと赤ちゃん下がり気味で37週まではもたせようと言われていたので予定日より早く生まれると思っていた) 11/7今まで夜間しか感じなかった痛みを日中も感じ、少量のおしるしが! 夕飯頃に痛みが頻発になってきてそれと同じに生理のような量のおしるしも。22時には15分間隔を切っていたので電話をしてすぐに向かうことに。
 23時に到着。内診してもらうと赤ちゃんの頭かなりさがってる! NSTの後、お布団の上で産みたかったので部屋に戻り時計を見ると0時。予定日の11/8に赤ちゃんに会えるぞーとわくわく。

 出産時は四つんばいの姿勢でんーといきみ、その後すぐに抱っこさせてもらいました。女の子かわいい…。時間は2時。電話をしてから4時間の出来事でした…。

 今回も本当にいいお産ができてよかったなぁとしみじみ思っています。そして助産院ならではのアットホームさ、ほっこりさはやみつきです。

 


2020年11月6日

公開日:2022年02月23日(水)

 38週…39週の健診までもつんかー! と心の中でつっこみつつソワソワ。 長女の出産の時は特に何も考えておらず、『義理の妹が出産した産婦人科で出産』切迫早産からの28週2日目にして自宅で破水。陣痛開始から10時間。いきんで10分。38週3日目で長女爆誕という感じだったため、次女も37週目からソワソワ。38週…39週の健診までもつんかー! と心の中でつっこみつつソワソワ。

 39週5日目の朝おしるしキター! 初おしるしに興奮! その後1日少量の出血が続くも陣痛の気配なし。長女とのんきに夕方お散歩へ。夜ご飯も食べお風呂も入り、パパの帰りを待っているとなんとなく下腹部の痛みが…。

 いや、こんなもんじゃない。陣痛はこんな痛みじゃない。という謎の疑い。
 パパのご飯中何気なく間隔を測ってみると10分? いや、10分切ってる? えっ?わからない! と自己判断できず、助産院に電話。

 1時間以内には来るようにとのことだったため、すぐに出発! 内診してみると1センチ? いや8センチ? 経産婦すご…。と改めて初産とのスピード間の違いに驚き。そこからしばらくは部屋と廊下とトイレでいきみ逃し。トイレ近い。謎に何回も行く。今回長女がいてくれ、陣痛中、助産師さんのまねをして腰をさすってくれたり、顔を覗き込んでにこっとしてくれたりでめちゃめちゃ癒やされた。娘LOVE大好き。
 分娩台に上がってからいきみ始めるまでやっぱり一番痛かったー! 早く出したい! 勝手にいきみ始める。ものすごくふんばる。ぱぁんと破水! 水の飛距離がえげつない! 院長先生に思い切りかかった。本当にすいません…。

 破水から2分後次女爆誕。2分って!(笑) 陣痛開始から5時間。なかなかのスピード感を体験。陣痛ってあんなに痛いのになぜ忘れるのかが本当に不・思・議。
 今回の出産は『長女と一緒に入院したい』という私の気持ちから、この助産院での出産にたどり着きました。初めに通っていた産婦人科がコロナで不可になり、28週5日というなかなかの週数になってからの転院を即答で「いいですよー!」と受け入れて下さった智子先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 健診の際もどんな話でも聞いていただき、長女のいたずらも笑って見守ってくださり、健診が楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。院長先生のみならず皆さん素敵な方々ばかりで、ただただ武田助産院ファンになりました。

 陣痛中、智子先生、助産師さん、実習生さんが手厚くサポートして下さって、本当に心強かったです! 入院中は長女の泣き声で多々ご迷惑をおかけしたと思いますが、皆さん優しく接して下さって嬉しかったです。

 武田助産院で出産することができ本当に良かったです! これからもよろしくお願いします! 智子先生のお料理が美味しすぎて、ただただ憧れます。私も先生みたいな素敵な女性を目指します